さゆりはデジカメを教頭の勝田に渡しに行くと言って教官室を出ていった。
智子は自分の机を確認し明日の自分の授業の確認をすると、職員室に行くために教官室を出ていった。
もう17:00を少しまわっていたが、夏という事でまだかなり明るかった。
智子が職員室に入ると、教師達はポツリポツリとしかいなかった。
自分の机がどれかわからなかったので、側にいた男性教師に聞いてみたが、知らないという言葉だけで相手にしてもらえなかった。
(しょうがないわね....教頭のところに行くしかないみたいね....教頭!)
教頭といえば、既に自分の無毛の股間の写真を見た後のはずである。
今教頭に会うのは避けたかった。
(どうしよう....今日は部屋に帰ろうかしら....)
その時に斎藤が職員室に入ってきた。
「おっ! 吉田先生じゃないですか! どうしたんですか?」
智子はしかたなく、斎藤に助けを求めた。
「斎藤先生は私の机がどれかご存知ですか?」
「先生の机ですか? 聞いてないなぁ....ちょっと確認してあげますよ」
そう言うと斎藤は職員室の奥にある一番大きい席の所に行き、机の上を物色しはじめた。
斎藤は智子の側に戻ってきた。
「わからないなぁ....どれなんだろう....」
30ぐらいの机の中から誰も使っていない机を探す事など造作ないと思われたのだが、どれも使われているかのような汚さで、よくわからなかった。
「そうですか...それでしたら、明日にでも探してみます」
そう言っているところに、奥の会議室からさゆりを引き連れた勝田教頭が職員室に顔を出した。
「お、おっ! 吉田先生じゃないですか! 見ましたよ、先生のツルツルオマンコ! 割れ目も奇麗なもんじゃないですか!」
勝田は男性しかいない職員室で、全員に聞こえるような大きい声で、智子に声をかけた。
智子の嫌な予感は当たってしまった。
まさか職員室にいる男性教師達全員にわかるように智子の秘密をバラすとは思いもよらなかった。
しかし、首にリボンをして、この時間に職員室にいるという事は、智子が翳りを剃り落とした事に他ならないのだから、秘密でもなんでもなかったのかもしれなかった。
「き、教頭先生!」
智子は真っ赤になって、人差し指を口にあてて、勝田にしゃべらない様に動作でお願いした。
「うん? 恥ずかしいのか? それは悪かった、久々にいいものを見せてもらったから、興奮してしまったよ!」
勝田は智子の側にくると手に持ったデジカメの液晶部分を智子に見せた。
「いやっ!」
そこには無毛の肉裂がアップで映っていた。
智子には確証はなかったが、自分のものであろう事は容易に想像できた。
「おっ、すごいですね、コリャ! 奇麗にツルンツルンになって!」
斎藤が横から覗き込んで、大声を上げた。
「駄目です、見ないでください!」
智子は液晶部分に手をかざしてエッチ画像が見えないようにした。
「手を外しなさい、吉田先生!」
勝田は智子に低い声で命令した。
「で、でも.....確認するのは校長先生か教頭先生だけだと....」
「確認は私がした。 しかしその後、どうしようが私の勝手だ。 手をどけなさい、吉田先生!」
「そんな...」
「手をどかさないと、エロ画像だけではすまないですよ....」
智子は背中を冷たい汗がツツーッと走るのを感じた。
渋々両手を液晶から外すと、斎藤が嬉しそうに覗き込んだ。
「へ~っ、吉田先生のオマンコはピラピラが薄いみたいですね! クリトリスはどうなってるのかな?」
その声に誘われるかのように男性教師達が席を立ち、こちらに向かってきた。
智子は画像を正視することも、話しを聞いている事もできず、職員室を飛び出していった。

智子は自分の部屋まで走って戻ってくると、鍵をかけてTシャツとジーンズを脱ぎ捨てると下着のままでシャワーを浴びた。
黒のブラジャーと白のサテン地のパンティはあっというまに濡れそぼち、お湯を滴らせていた。。
パンティは濡れて完全に透けていたが、鏡に映った智子のパンティには黒い影はまったくなく、そのかわりに深い官能の亀裂がはっきりと見えていた。
智子は泣くまいと思ったが、あまりの惨めな自分に涙が溢れてきた。
(やっぱり、こんな仕事引き受けなければよかった......でも矢野ちづるには負けられない....絶対
に....)
プライドを踏みつけられても、任務を遂行しようとする気持ちは強かった。
いや、潜入捜査官のエース、矢野ちづるに負けたくないという気持ちが智子を支えていた。
(このぐらいで泣き言なんか言わないわ....きっとこれからもっと酷いことをされるわ....でも私は負けな
い....)
智子はブラジャーとパンティを脱いで全裸になると、長い間シャワーを浴びていた。
まるで汚れた肌を清めるかのように....

バスローブを羽織り、バスタオルで濡れた髪を拭いていると安藤さゆりから電話がかかってきた。
「大丈夫ですか、吉田先生?」
「....はい、もう大丈夫です。 落ち着きましたから....」
「さっきのエッチ画像なんだけど....」
「....はい...なんですか.....」
「教頭先生が教師全員にメールで送ったって言ってたんです....」
「そ、そんな.....!」
「私も信じられなかったんですけど、私の所にも届いているから....たぶん吉田先生にも届いているわ」
「....信じられない....」
「部屋にパソコンがあるでしょ? 使い方わかります?」
「はい、少しぐらいなら....」
「それじゃあ、電源を入れて、メールを確認してくれますか? ....私のところだけだったらいいんだけど....」

「い、いやあっ!」
智子は口を押さえた。
メガピクセルのデジタルカメラはツルツルの智子の肉裂の皺の一本一本まで忠実に表現していた。
エロ画像は2枚添付されていて、もう一枚はこの股間が智子とわかるように全体が映っていた。
「やっぱり嘘じゃなかったんですね....」
「私、先生達のいる所にいけない....」
「私が心配してるのは、このエッチ画像が生徒達にもいっていないかどうかなんです....もしかしたら....」
「そんな! そんなことして何が楽しいんですか!」
「私にはわからないけど....こんなに徹底して女性教師をいじめるなんて始めてなんです....もしかしたら、吉田先生は気に入られてしまったのかもしれない....」
「誰にですか? 教頭先生ですか?」
「それは....言えないの....ごめんなさい....」
「生徒の所にいってたら、私明日から授業なんて出来ないです!」
「でも、体調が悪くないのに授業を休んだら、とんでもない事になるから.....」
「とんでもないことって、なんですか?」
ガチャンッ! ツーツーツーッ!
さゆりは一方的に電話を切ってしまった。

「どういうことなの、一体....?」
智子は崖下に一人突き落とされたような気がした。