教室に入ってきた斉藤は後ろ手にドアを閉めると満面の笑みを浮かべた。
「離して! 許さないわよ!」
つかまれた腕をふりほどこうとしても運動で鍛えた大柄な男子生徒の力に小柄な智子がかなうはずもなかった。
つかまれる前であれば、得意な空手で生徒を倒すことも可能であるが複数の男性に両腕をつかまれてしまった今となってはどうしようもない。 しかも生徒に暴力を振るってしまえば潜入の目的が達せられない可能性が高くなってしまう。
(どうすれば....どうすればいいの?)
「おい井口、これを持ってろ」
斉藤は手にしていたデジカメを92kgの巨体の井口に手渡した。
「さて、それじゃあまずは吉田先生にヌードを見せてもらうことにしよう」
「やめて! みんな目をさまして!」
智子の左右に寄り添うように立った二人の生徒が智子の二の腕と手首を大きな手でガッシリとつかみ、もう一人が智子の背後でかがんで両足首をつかんでいる。
足首をつかんでいる生徒はかがんだ姿勢で力が入らないのか、両手ほど強く足首をつかんでいなかった。
(私を脱がそうとしたら、蹴っ飛ばしてやるから)
智子はこのぐらいの力でつかまれているのであれば、前に立った相手に蹴りを食らわせるぐらい出来ると思った。
「それじゃあお披露目を始めましょう! 吉田先生のお披露目のエスコート役は誰にしようかしら....」
美帆の言葉に反応して男子生徒達が一斉に大声を上げた。
「俺、俺!」
「木島、オレにやらせろよ!」
「美帆! 頼むぜ!」
「そうねえ....それじゃあエスコート役はまゆみにお願いするわ!」
全員の目が岬まゆみに向けられた。
「.....」
自分が指名されたことにまゆみは気づいていなかった。
「おい、岬! おまえが吉田先生を裸にするんだってよ!」
「まゆみはいつも脱がされてばっかりいるから、今日は脱がす役をさせてあげるわ」
「で、出来ません....そんなこと...」
智子は両手をつかんでいる手をふりほどこうと、両手を振り回そうとしたがビクともしない。
「待って! 岬さんにそんなことさせないで!」
「まゆみ! 早くしなさい! やらないとあんたを脱がしちゃうわよ!」
まゆみはハッとして美帆の顔を見た。
「裸にされたくなかったら早く吉田先生を脱がすのよ」
「で、でも.....」
まゆみは教卓の前で身動きできない状態で立ちつくしている智子の方に顔を向けた。
<みどりさん.....私どうしたらいいの....>
「福本君、まゆみを先生のところに連れていってあげてくれる?」
「おう!」
まゆみの隣の席に座っていた生徒は立ち上がるとまゆみの背中を小突いた。
「ほら、行くんだよ。 それともオレに脱がしてほしいのか?」
「イヤです....そんなんじゃありません....」
「ほら、早くしろよ!」
まゆみは背中を押され、よろけながら智子の目の前に連れてこられた。
脱がそうとする相手を蹴ってやろうと思った智子の目論みは呆気なく崩れ去ってしまった。
一矢を報いるどころかターゲットのまゆみに大人しく脱がされなくてはならない羽目になってしまった智子は絶望で目の前が真っ暗になった。
「まゆみ、3数えるうちにやらなかったらあんたが一番嫌いなアレをやるからね!」
「イヤッ! それだけは....吉田先生...ごめんなさい...」
まゆみは涙を流しながら智子のブラウスのボタンに手をかけた。
「岬さん、ダメ! そんなことしないで!」
「私だってこんなことしたくないんです! でも....やらないと私
が.....ごめんなさい....」
ブラウスのボタンがまゆみの手で一つずつ外されていく。
オフホワイトのブラジャーがブラウスから顔を見せた時に美帆がまゆみの側に近づいた。
そして智子のブラウスの脇をつかむと、スカートから引き抜いた。
「イヤァッ!」
「ボタンが外しやすいようにしてあげたわよ、まゆみ! パンツまでちゃんと脱がすんだからね!」
そう言うと一歩下がって、側にいた齋藤に何事か囁いた。
「お仕置きは何をするつもりなんですか?」
「え? ああ....これを使おうと思ってるんだが、おまえどう思う?」
そう言って齋藤がポケットから取りだしたのは細身のバイブレーターだった。
「これ....アナルバイブですか? 面白そう.....」
「前用のバイブも持ってきてるから、面白い見せ物が見られるかもよ」
「でも、お仕置きは1つしか出来ないですけど....」
「なぁに、すぐにもう一つ追加されるよ。 いつもの事だ」
すでにブラウスのボタンは全て外され、Aカップのブラジャーが生徒達に丸見えだった。
「先生、さっきと違うブラしてますね。 私たちが勉強している間に着替えなんかしてるなんて私たちに失礼だと思わないんですか?」
「そうだよな! 給料泥棒だぜ!」
「どう思いますか、斉藤先生」
「う~ん...みんなの言うとおりだな....これは吉田先生にはサボった分、お披露目に力を入れてもらわないとイカンな。 オイ、立川! 並木!」
「はい!」
「ちょっとこっち来い!」
「何ですか?」
「ちょっと耳貸せ..........」
斉藤が二人の生徒に指示をしている時に、まゆみの指がスカートから離れた。
バサッ!
「ダメッ!」
智子の白いブラウスは生徒につかまれている両手首のところにまとわりついていて、上半身はブラジャーだけの状態になっていた。 そして今度はスカートまでも重力に負けて、生徒につかまれている足首にまとわりついている。
「吉田先生ったらパンツまで着替えてる。 誰に見せるために新しい下着にしたんですか?」
「あ、汗を....汗をかいたから着替えたのよ!」
「私たちなんか汗をかいたって着替えなんかできないんですよ。 もう少し生徒のことも考えてください!」
「そうだよな! そんなに汗をかいてパンツが汚れるのが嫌だったら着なけりゃいいんだよな!」
「そうよ!」
「まゆみ! ブラはどうしたの!」
「....はい....」
オフホワイトの3/4カップのブラジャーのフロントホックにまゆみの指がかかった。
「まって! 岬さん!」
「先生、ごめんなさい!」
まゆみの言葉が終わるか終わらないかという時に智子のブラジャーは真ん中から真っ二つに割れ、左右に広がった。
中からは桜色の乳輪と乳首を可愛くあしらった小振りな乳房が顔をだした。
「だめ! 見ちゃダメェッ!!」
「ほほぉ~っ...何度見ても可愛いオッパイですなあ、吉田先生。 私の手だったらすっぽり隠れてしまいそうですよ」
「あ、あなた達! 手を! 手を放しなさい!」
自分の身体を身動きできないようにしている生徒に向かって強く言っても彼らはなんともないような顔をして、握る力を更に強めた。
「何を言っても無駄ですよ、吉田先生。 みんな先生のお披露目を楽しみにしてるんですから」
美帆が智子のブラジャーの肩紐部分を肩から外すと、ブラジャーは両腕の滑らかな肌の上を滑り落ち、ブラウス同様手首のところで垂れ下がった。
上半身は完全に裸にされ、ついに智子の身体を覆っているものはオフホワイトのビキニのパンティだけになってしまった。