あの時の興奮と快感を再び味わいながら彩子は思った。
 浩一は立ちながら浴室の壁に両手をついて、打ち寄せる快感に必死で抵抗していた。
下から浩一の顔を見上げながら、哮り狂った肉棒を唇で優しく締め上げる。浩一の髪の
毛から落ちる水滴が彩子の顔を弾く。
「ああ・・彩子さん・・・スゴイ・・・おおっ」
「ほら・・気持ちイイでしょ? もっとしっかり立って」
「でも・・こんなに気持ちいいの初めて・・あうっ」
 浩一は立っているのがやっとのようである。足を踏ん張りながら、感覚を身体の中心
の一点に集中している。彩子が顔を前後に動かす度に、浩一の太腿の筋肉が緊張し力が
入るのが分かる。
「ね。もっと足を開いて」
「は、はい・・」
 言われた通りになんの抵抗もなく浩一は足を開いた。
 ゾクッとまたあの感覚が彩子の身体を走る。
 ふふ・・・もうわたしの言いなりね・・・
 そう・・そうやって素直に言うことを聞けば、もっといやらしいことをしてあげるわ
よ・・・
 ああ・・・興奮する・・・
 開いた足の間に彩子は身体を入れた。その間も口から肉棒は放さない。浩一の股の間
を少づつ後ろに移動しながら舌をペニスの裏スジから付け根、睾丸へと這わす。下から
見上げるペニスはとてもグロテスクでかつイヤラシイ。
 睾丸を舌と唇で弄ぶ。思い切って口に含んでみた。
「あうっ」
 浩一の口から呻き声が漏れる。
 口の中で優しく玉を転がす。自分でもこんなことをするのは初めてだ。
 もう彩子の中に羞恥心などというものは微塵もない。
 なんか壊れてしまいそうな危うい感じ・・・
 そんなことを考えながら2つのぶら下がったモノを交互に口で愛撫する。
 羞恥心を失った彩子はますます大胆な行動を取った。
 ひとしきり遊んだ後、さらに後ろに身体を動かして睾丸と肛門の間に舌を這わせてみ
た。一瞬浩一の足が閉まる。
「ダメよ、もっと開いて」
 そう言って再び足を開かせる。浩一は素直に従った。菊門が露になった。
 舌先を尖らせて肛門をつっ突く。
「うっ」
 浩一の足がまた閉まった。両方の太腿に顔を挾まれながらさらに菊の門を攻め立てる。
周りのひだを円を描くように舐め上げ、中心を舌先を堅くして突く。
 それと同時にさらに手で肉棒をしごく。かなり辛い体勢だが気にしない。
「ああっ、あふ、ううぅ」
 今まで体験したことのない快感に浩一は身悶えた。その身悶えに呼応して彩子の身体
もうち震える。湯気が立ちそうになるくらい身体が熱くなる。
「ああっ、彩子さん、そんなにしたら、お、おれ・・もう・・・」
「あ、彩子さん、うっ、ダメ、イキそうだ・・・」
 彩子は一端動きを止めて、手と口を浩一の身体から離した。完全に股をくぐり抜け、
再び前に戻り跪く。
 寸前の所で止められた浩一の肉棒は爆発寸前の風船のように膨張している。四方八方
に筋が浮き出て、先端には透明な液体がにじんでいる。心臓の鼓動に合わせてピクン、
ピクンと脈打つ。
 意地悪くそーっと手で愛撫を加えた。浩一が懇願の目で彩子を見つめる。
「イキたいの?・・」
「えっ、そ、それは・・・」
「イキたいんでしょ? ほら、イかせて下さいってお願いして」
 イかない程度にゆっくりと手でしごく
「ううっ」
「ほら、どうなの?・・」
「い、イかせて下さい・・は、早く・・・」
 浩一の口から囁くような声が漏れた。
 その言葉にまた彩子の身体が震えた。
 ああ・・気持ちイイ・・興奮する・・
「ふふ・・いい子ね・・イかせてあげるわ・・・私の口の中に出して・・」
 そう言うと怒張したモノを再び口にくわえた。両手を浩一の太腿に添えて激しく前後
に顔を動かす。口の中では舌を高速回転させ亀頭をこすり付ける。顔を動かす度にバス
ルームにちゅぷっ、ちゅぷっという淫音が響く。
「ああっ、スゴイ! イ、イク・・・」
 ペニスの先端がブルブルと震え出した。
「もうだめだ、イク! イク! ああ~っ!」
 さらに顔の動きを速くした。
「ああっ! で、出る! イくうぅぅぅぅっ!!」
 浩一のモノが彩子の口の中で爆発した。どくどくと若い性が溢れ出てくる。口の中いっ
ぱいに生温かく少し苦い感覚が広がる。彩子は頬をすぼめてペニスを吸った。
 何度かビクン、ビクンと脈打った後、口の中で暴れていたものは静かになった。
 一通り出終わった後も彩子はまだ口を外さずにペニスを吸い上げた。
「うううっ」
 思わず浩一の口から喘ぎ声が漏れる。彩子が口を放した途端、力が抜けてがっくりと
膝をついてしまった。息が荒い。
 彩子は口の中に溜まったモノを飲み込んでしまうかどうか悩んでいた。吐き出してし
まうのも何となく悪いような気がした。意を決してゴクリと飲み込む。温かいネットリ
とした感触が咽を通り過ぎた。気持ち悪くはならなかった。