やけに蒸し暑い日だった・・蝉がうるさい。時おり吹く風が、かえって熱気を自覚させる。
少年は姉を捜していた。長い廊下の突き当たりに納戸がある、その前まで来たとき、声がした。姉の声だ。うぅぅ・・苦しそうな声・・。少し開いた扉から、中を覗く。薄暗い中に、横になった白い足が見えた。
あ!お姉ちゃん・・・あっっぅぅ・・・また、うめき声。花柄のスカートが腰の上までめくれている。むき出しになった股間に、姉自身の手が動く。指の動きに連れて、鈍く光る太股の肉が、震えている。
少年は立ちすくみ・・まだ未完成のペニスが固く勃起した。どうしたの?お姉ちゃん・・姉の足首に、小さな薄い布がまとわりついている。艶のある白い布が、姉の下着だと解った瞬間、少年は射精した。
意味不明の快感と不快が混じりあって、彼は声を上げて泣きだした。その声で気づいた姉は、上半身だけ起こして弟を見た。姉は何も言わなかった。少年は、また声を上げて泣いた。
ピッピッピッピーー
サカイは目覚まし時計を止めた。昨日あらぬ所で、あられもない肢体のユウミを見てしまったせいか、久しぶりに、またあの夢を見た。現実に起こったことだったのか、夢想の中だけのことか、解らない、あの夢。
5時10分・・・サカイはベッドから出ると、ジャージを着てそのまま外へ出た。早朝ランニングは、彼の学生時代からの習慣。もっとも、あの頃は習慣ではなく、アルバイトという必然だったのだが。
彼は足音をたてずに、走ることができる。安普請だが、小綺麗なアパートの前で立ち止まり、二階のベランダを見上げた。思ったとおり洗濯物が出したままになっている。身軽に塀に上り、手を伸ばした。
パチッとピンチが弾ける音がして、白くて薄いつやつやしたパンティが手には入った。それをジャージのポケットに押し込んで、また走りだす。足音をたてずに・・。走りながら、時々、手をポケットに入れて、つるつるした布の感触を確かめる。それだけで、勃起した。
自分のアパートの戻り、シャワーで汗を流してから、さっきのパンティをはく。小さな布が、ペニスを締めつける。そのままの格好で朝食をとり、スーツを着て出勤した。
いつもどおり会社に着くと、珍しくユウミが先に来ていた。
「あ!サカイ君・・おはよう・・」
「お早うございます」
サカイはまっすぐユウミを見た。ユウミは、目を合わせない。それはそうだろう・・昨日の今日じゃ・・さすがに・・
「あの・・サカイ君・・昨日のことなんだけど・・」
「あぁ、誰にも言いませんよ。あんなこと・・」サカイは先手を打った。
「え、ええ、そうね・・お願いね」
「あははは、僕、こう見えても、口堅いんですよ」
あっけらかんとした彼の態度に、かえってユウミは不安を覚えた。サカイのきつく締めつけられたペニスが、痛いほど怒張している。ユウミさん・・今はまだ、これだけですよ・・。
夜になって、ユウミは社長のオオタと待ち合わせた。薄暗いレストランの中、丸いテーブルを挟んで、ユウミがオオタに言った。
「ねぇ、パパ・・実はね、サカイ君に見られちゃったのよ。昨日、会社で・・誰もいなかったから、つい、しちゃったんだけど・・」
「ほう、昨日、会社でか・・それは・・まあ。サカイのことは気にすることはない。もし、誰かにもらすようなことがあっても、そんなこと誰も信じないさ」
「そうかしら・・」
「気にするな、気にするな」
オオタは軽快に笑いながら、テーブルに上に小さなコントローラを置いた。手のひらで隠すようにして、スイッチを入れる。
あっ・・ユウミが小さく声を漏らす。さらに、スイッチを強にする。ピクリと、ユウミの腰がはねる。
「どう?ユウミ・・ここは他の人が沢山いるから、気付かれないように、我慢してるんだよ・・いいね」
ユウミが、ゆっくり頷く。二人の視線が、絡み合う。オオタに指示されたとおり、コードレスのローターを、体の奥に入れておいた。ユウミの息づかいが荒くなり、小鼻に汗が浮かぶ、彼女が必死で耐えているのがわかる。
ゴトン、テーブルにユウミの足があたった。オオタはスイッチを切る。ハッとして、ユウミが視線を落とした。
「ユウミ、いい子だね。ちゃんと我慢できるね。後で、たっぷりあげるから、今はまだダメだよ」
「う、うん」
「さあ、食事が冷めてしまうよ。早く食べなさい」
「はい・・」
ユウミが牛肉の切れ端を口に入れるのと同時に、またスイッチが入った。
「うっ・・」動きが止まる。
「ちゃんと食べなくては、ダメだよ」
体の深いところを刺激されながら、ユウミは肉を咀嚼する。唇のはしに、肉の脂がキラキラ光る。時々、白い歯が覗く。ごくり・・肉をのみ込む音。オオタは何度もスイッチを使って、ユウミの表情を楽しんだ。
これから、ホテルへ行って、最高のデザートをとる。食事の仕上げのデザートは、メインより甘露で美しくなければならない。
オオタはユウミに、事前にシャワーを使わせない。服を着たまま、スカートの中へ頭を突っ込んで、アソコの匂いをかぐ。いつもの香水の香りに混じって、さっきから、たっぷりローターで刺激された、体液の匂い・・そして、微かな尿の匂い・・。全てが、オオタの鼻腔をとろかせる。
ゆっくり丹念に、毎回これをするオオタが、ユウミには不快ではなかった。さんざん匂いをかいだ後、アソコを開いて、指でローターを取り出す。
オオタは自慰フェチだ。自慰といっても、自分でするのではなく、女に様々な自慰をさせて、それを見たり聞いたりすることで興奮する。50才の半ばを過ぎて、この性痴は益々エスカレートしてきたようだ。
部屋のカーテンを開け、ユウミを窓際に立たせ、ゆっくり服を脱ぐように命じた。短めのキャミソール一枚になったところで、ユウミに自慰をさせる。立ったまま・・。窓の外から、見られるかも知れないということが、ユウミ自身の高まりを助長する。
立っていることが、辛くなってきた。片手を窓について、体を支え、腰を引いてクリトリスを強く刺激した。
オオタは、後ろから見ている。内股に溢れだした粘液が流れ、少しづつ粘り気を増していく。ユウミのくねる尻を見るながら、自分も服を脱ぐ。
あ、あぁぁん、、、ユウミの声が高くなる。
「ダメだよ。まだ、いくのは早い。さあ、ベッドへおいで」
ユウミが肩で息をしながら、ベッドに横たわる。オオタは、冷蔵庫から缶ビールを取り出し、彼女の足元に立った。中途半端に欲望を止められたせいで、多少脱力気味になっているユウミの足を掴んで、引き寄せる。跪いてユウミの太股を肩に乗せた。
目の前に、赤く充血したユウミが開帳している。ヒダがひくついている。オオタはビールを口に含んで、熱っぽく腫れたアソコに流し込んだ。
「あ!冷たい・・」
到達寸前まで高まっていた、クリトリスが冷たさで、キュッと縮む。小さく縮んで隠れたそれを、指で無理矢理露出させ、舌で吸い上げた。また、大きく充血してきたころ、用意しておいたバイブレータをひくつくヒダを押し割って、半分ほど挿入した。
うぅ・・・たまらず、ユウミはのけぞり、体を浮かせる。オオタは肩からユウミの両足をおろす。支えを失った太股が、痙攣している。
い、いやぁ・・
「ユウミ、吐き出してはいけないよ。落とさないように、うつ伏せになってごらん」
ユウミは特大のバイブレータを、アソコにくわえ込んだまま、体を反転させた。今度は、うっすら脂ののった尻が、オオタに向けられた。そのまま、しばらく放置する。尻の割れ目から、バイブレータが覗き、上下している。
オオタは自分のペニスを握った。とっくに堅く張りつめていていいはずのモノが、まだ半分だった。一人で尻をくねらせ、荒い息をしているユウミに、オオタはゆっくりおおい被さった。片手でバイブレータを抜き取り、そのまま尻の方から、指でクリトリスを探った。
「ゆうみ、この前の、階段ではどううだった?」
「う・・ん。誰かに見られるんじゃないかって、ドキドキしたの」
「ふ、、それが好きなんだろ?感じたか?」
「うん、ローターじゃなくて、パパのだったら・・いいのにって・・思った」
オオタの指が、ユウミのヒダを摘む。尻がせり上がり、指を使いやすいように、腰をゆるめる。奥からたっぷり濡れ、ヒダを光らせる。
二人は体を入れ替え、ユウミがオオタを握りしめる。まだ不十分なそれを、舌の先でつつくように吸う。ゆっくりと口に含み、上から下へ、舌で舐る。下から上へそそり上げる。勃起している時より、深い快感が、熱っぽく全身に伝わる。オオタは呻いた。
ユウミは口の中の、まだ柔らかいままのペニスを、そっと咬んでみる。抵抗のない肉感に少しじれながら、指でオオタのアナルを強く押した。
うっうう、、、突然ペニスがユウミの喉を塞ぐ。思わず吐き出すと、見違えるほど堅く張りつめたモノが脈打っている。
「ねぇ、パパ・・・欲しい・・」
オオタの上に、ゆっくりユウミが腰を落とす。グチュグッ・・・いやらしい音を立てて、怒張したモノが、ユウミの中へ呑み込まれていく。
「ユウミ、こっちからよく見えるように、膝を立てて・・・・そ、そう、あぁ、よく見えるよ」
ユウミが腰をつかうたびに、ヒダにまとわりつかれたペニスが見え隠れする。ゆっくりした動きから、次第に激しく腰を使う・・しめつけがきつくなる。ビチュグチャ
先にユウミがいくのを見てから、オオタもはてた。
ユウミにとってオオタは、全てを見せた唯一の男。セックスの相手という以上に、無駄な見栄や、無意味な羞恥心など必要のない相手。安らげる人。