ユウミとオオタ・・そしてサカイの関係は、微妙なバランスを取りながら続いていた。大きな変化といえば、オオタの勃起力が急激に弱くなったこと。年齢のせいか、多少その傾向はあったが、この数カ月でグッと衰えが目立つ。
衰え始めると、かえって性欲は高まるのか、オオタがユウミを求める回数は増えた。回数は増えても最後までいけない苛立ちが、二人の関係を危うい物にしかけている。
今夜もオオタは不甲斐ない自分にヤケを起こしたように、ユウミのラヴィアを指で拡げながら、無闇に舌で舐っている。
「うぅ~ん・・パパったらぁ・・そんな、ムチャクチャに舐めても感じないよぉ」
ユウミは腰をひねって、オオタの舌を避けるようにしていった。ウンザリし始めていた。
聞こえたのか聞こえなかったのか、オオタはかまわず舌を使った。両腕でユウミの足を広げさせて、顔を振るように動かしながら、音を立ててヴァギナをしゃぶる。じゅるじゅる・・・そのまま、長いことしゃぶっていたが、突然上半身を起こした。オオタの腹の前で、ユウミが完全に露出している。
「ユウミ・・・びちゃびちゃに濡れて・・いやらしい色になってるぞ」
「いやぁ、今夜のパパ、イライラしてるみたいで・・ユウミ、あんまり感じないよ」
オオタはユウミの両足をベッドの上に落とした。そのまま、ユウミに身体を重ねた。
「ゆうみ・・わたしは、もう立たないかも知れない・・」
「え?」
「もう、年なんだろうな・・お前を満足させるほど、がんばれなくなった・・残念だけど」
「パパ・・そんなこと・・ユウミは、こうやってパパに抱いて貰ってるだけで、幸せだよ」
オオタはユウミの髪を撫でながら、唇を額に押し当てて、さらに囁くようにいった。
「いくらお前がそう言ってくれても、ちゃんと身体が結ばれないと、どこか不満が残るものだよ・・。それにね、わたしはお前の性欲の強さを知っている」
「そんな・・確かにエッチは好きだけど・・パパが無理なら、我慢できるよ」
「ユウミ・・愛してるよ。よくお聞き・・欲が強いって言うのは、決して悪い事じゃない。でも、その欲が満たされなかったら、哀しくてせつないものだ。それは分かるね」
ユウミが小さく頷いた。髪を撫でるオオタの手から、切実な愛情が伝わってきた。
「ユウミ・・お前とサカイとは、ちょっとした関係がある。その事は、前から気付いていたんだよ」
「え・・そんな・・」
「黙ってお聞き・・。わたしはその事について、とやかく言う気はない。サカイとの関係があって、それでも私から離れないお前が、かえって愛しいと思うぐらいなんだよ。それで・・お願いがある」
「なに・・?」
「サカイと・・セックスして・・くれ。」
ユウミは身体を堅くして、オオタの真意を考えた。本気なのだろうか。それとも、自分の気持ちを確かめようとしているのか。
「パパ・・それ、本気で言ってるの?」
「ああ・・本気だ。お前が満足できれば、それでわたしも満足なんだ。でも、一つ条件がある。お前がどんなふうに満足したか、わたしに見せて欲しい。いいね」
「え・・それって・・パパが覗くってこと?」
「そうだ」
その夜、オオタと別れてから、ユウミはパンティを濡らした。サカイと交わって、思いきり腰を使っているところをオオタが覗く・・。想像しただけで、感じてきちゃう。どんな事をしちゃおうかな。若い男としている自分を見て、オオタは勃起するのだろうか。途中から参加しちゃうとか・・まさか・・ね。