膝が後ろ側に引き上げられたことで、太股がブラジャーのカップを隠すことがな
くなった。
股間をピッタリと覆っているショーツがモッコリとまるく盛り上がっている。
「い、いやぁ.....恥ずかしい.....」
「うん、これで同じね♪」
深雪は満足したようにニッコリすると、映像をエロビデオに切り替えて一時停止を解
除した。
まだこの時点で雅は自分の姿とビデオの映像が切り替えられていることに気がつ
いていなかった。
「ま、まだなの? もう許して!」
「ダメよ! だってお姉ちゃん感じてないんでしょ?」
「わかったわ...言うから....感じたわ! ビデオを見て感じたのよ!」
恥ずかしい姿を妹にさらすよりも正直に感じてしまったと言った方が恥ずかしく
ないに決まっている。
「やっぱりね! 正直に言えばいいのに....素直じゃないんだから」
「言ったわ。 早くロープをほどいて」
「でもロープをほどいて欲しくて無理矢理感じちゃったって言ってる感じがする
のよね」
「な...なに言ってるの! 本当よ、本当に感じたのよ!」
「ふーん....縛られて感じちゃったんだ....お姉ちゃんってもしかした
らマゾだったりして」
「マ、マゾ?」
「そうよ、縛られたり、恥ずかしい事をされると興奮して、感じちゃう人の事よ」
(縛られて興奮する.....感じてしまう.....)
「わ、私はそんな...マゾなんかじゃないわ! だから、早く....」
「それじゃあお姉ちゃんが本当にマゾじゃないかどうか、私が確かめてあげる、
いいでしょ?」
「何て事を言うの! やめて! 恥ずかしいのよ、早くほどいて!」
「マゾは恥ずかしいのが興奮に変わっちゃうのよ。 だから今のままやめちゃう
とお姉ちゃんはマゾって事になっちゃうのよ、それでもいいの? 私が証明して
あげるよ、お姉ちゃんは普通なんだって....」
「そ、そんなの証明してくれなくていいわ! はやく止めないと雅隆くんが帰っ
てくるわ!」
「大丈夫よ。 雅隆は家に入ってこれないんだから」
しかし雅隆は既に家に帰って来ていた。 小型犬はすぐに疲れてしまうので、散
歩などすぐに終わってしまう。 一時間も時間を潰せず、雅隆は家に帰ってきた
のだった。
カギを持っていたので玄関のカギを外してドアを開けたのだが、チェーンがかか
っていて入ることが出来ない。
「しょうがないなぁ...チェーンなんかかけたら入れないじゃないか....」
その時に自分の部屋の中からビデオの音声ではない声が聞こえてきた。
<ほら、オ○ンコパックリ!>
<ダメーッ!>
自分の部屋のドア越しだったが二人の姉の声がハッキリと聞こえた。
(オマ○コパックリ? ダメ?.....お姉ちゃん達、何やってるんだ!)
雅隆はドアを静かに閉めると庭の方に回って窓から中を覗こうとした。
ベッドが押しつけてある壁の出窓の所まで来たがレースのカーテンでよく見えな
い。 しかしテレビに裸の女性らしきものが映っているのだけはわかった。
(僕のビデオ見てるのかな? それじゃあさっきのお姉ちゃん達の声はなんだ?)
庭の方に回るとカーテンはかかっておらず、部屋の中の光景を窓越しに見ること
が出来た。 壁に身体を張り付けて壁と窓の境に顔をくっつけて、コッソリと中
をのぞき込んだ。
「.....!」
(お姉ちゃん達、なにしてるんだよ!)
クッキーを小脇に抱えて、雅達に見つからないように部屋の中をのぞき込んだ雅
隆の目に下着姿で拘束された雅の姿が飛び込んできた。
エロビデオの男は卑猥な薄笑いをして畳の上に転がされた女性の傍らにひざまずいた。
<さて、それじゃあおまえの道具を見せてもらうぜ>
アダルトビデオの男がブラジャーをむしり取った。 
<いやーっ!>
小さい胸がアップになる。 トップバストでやっと80cmといった感じの小さ
めの乳房だった。
深雪はさっきと同じように雅の上半身を起こすと、ビデオを一旦停止して入力切
り替えボタンを押した。
雅はビデオの女性が突然違う女性に変わったように見えた。
そこに映っているのは紛れもない和泉雅その人であった。 雅は何が起きたのか
わからなかった。
「な、なに...? どうしたの?」
画面が突然変わったことに動揺を隠せない雅だったが、テレビに映っているのが
自分だとわかると、あまりの事に言葉が出てこなかった。
「大丈夫よ、ビデオカメラの映像をテレビに出しているだけだから。 ああいう
風に撮った映像をそのままテレビに流すと録画できないの。 だから安心し
て....」
まったくのデタラメであった。 機械に弱い雅には絶対わからないだろうと深雪
が嘘をついたのだった。
「やめて....こんな恥ずかしいことしないで....」
「ビデオではオッパイ丸出しだったわよね....」
ロープが邪魔だったが、深雪は雅の背中のホックを器用に外すと、ホック側につ
いているカギ状のプラスティックからストラップを外した。雅の着けていたブラ
ジャーはストラップの位置を変えられるタイプだったので、ストラップまであっ
さりと外されてしまった。
ブラジャーを留めているホック類を全部外してもロープでブラジャーが取れるこ
とはなかった。
深雪が雅のブラジャーを外して乳房を出してしまおうとしているのは明白であっ
た。
(ほんとうに私を裸にしようとしてる....そんなことって....)
深雪は雅の肩の上から手を前に伸ばして鳩尾の部分からブラジャーに手を差し入
れた。
「だめぇ....もう、やめて....」
「お姉ちゃんがマゾじゃないってわかるまで、やめてあげない!」
ブラジャーのカップに指を引っかけると力を込めて雅の胸の上からブラジャーを
引き抜いた。
「いやぁ~っ!」
ブラジャーで隠れていた88cmの形のいい乳房がロープの間からあふれるよう
にまろび出た。
お椀形に盛り上がった、まるまるとした乳房はロープに上下を押さえつけられ、
両手を後ろで固定されているために、横に広がるように外を向いて飛び出してい
る。 桜色の乳輪と乳首はいつもなら真正面を向いているのに、今は開いた状態
で斜め前方を睨んでいる。
「お姉ちゃんのオッパイ、ちゃんと見るの久しぶり! ロープで縛ってるからす
ごく大きくみえるよ!」
「だめ....恥ずかしいのよ.....もう、やめて.....」
しかしブラジャーを取り払われた乳房は熱く、先端の桜色の蕾はピョコンと立ち
上がり、硬くコリコリになっていた。
「もう...こんなに乳首が立ってるよ...やっぱりお姉ちゃん、縛られて感
じちゃってるんだ!」
そう言って背後から伸ばした手で抗うことの出来ない雅の乳首を指でつまんでク
リクリとひねり回す。
「ああぁぁんっ!」
「気持ちいい、お姉ちゃん? お姉ちゃんがマゾじゃないっていうことを調べや
すいようにするから、ちょっと待っててね」
深雪は雅隆の部屋のドアを開けっ放しで階段を上がっていった。
深雪がいなくなったことでベッドに転がった雅は、なんとかしてロープの拘束か
ら逃れようとしたが肝心の腕と脚はビクともしない。
「深雪ちゃん! ドアを、ドアを閉めて! 雅隆くんが帰って来ちゃう!」
深雪を呼ぶ哀れな声が雅隆の耳にハッキリと聞こえた。