縛られた姿の私の所に二人が帰ってきた…
いくらなんでも、ある程度とはいえ自分で自分を縛るのに貢献したばかりかその
姿をさらすことになる恥ずかしさにはこらえられないものがあった。
「きゃー、すごいっ、ばっちり縛ってるじゃん。これ自分でやったの? 実は、
湧ちゃんもこういうの好きなんじゃないの?」
由香の声がした。
「ああ、ほとんど自分でね」
健一の声に羞恥心を煽られ涙がたまった。
「なんだ。好きなんならためらう事なんてないじゃないの、やろっか」
私が動かせない上半身をなんとかよじって背後の様子をうかがうと二人の手にし
ているシャンプーの容器が見えた。
身にまとう物一つなく床にうつぶせに縛られた格好は滑稽に違いない…
こんなの好きなんかじゃない…
「小百合は腰上げさせてよ、私がぷすっとやっちゃうから」
これからなにが始まるのだろうか。
私には知る余地もない…
縄でしばられている状態になにか体が無意識に緊張するのが分かった。
なんで? 私…、緊張してるの…?
自分の気持ちとは反対にどんどん緊張と心臓の鼓動は早まっていく…
気のせいか乳首が立っている。
か…、
「感じるのかな? ホントに…」
加代子の声に私は心を見透かされたかと思ったがそうではなかった…
い、いや…
私は感じてなんかない。
いきなり嫌な感触が私の腰の辺りにあった。
小百合が私の腰の辺りに抱きついてきて、私の腰をぐっと引き上げるようにして
腰が突き出て、まるで…
まるで男のものを欲しがっているかのような格好をする。
「いっ・・・・・いやぁぁぁっ、やめてよ? 約束したんだからぁっ」
約束など守る方がおかしいような状況。
それは私の方がずっとよく分かっていたせいか、てっきりわたしは健一かさもな
くば適当な物に私のあそこを貫かれるかと思って恐怖した。
「ふふふっ」
由香の不気味な笑いに私は涙がこぼれた。
いやぁっ…
思った瞬間、私の、その不安のこもったばしょのすぐ近くの別の場所に異様な感
覚がつきささった。
お尻の穴? になにか突き刺した?
すぐに私は後ろを必死に確認してそれがシャンプーの容器の先の部分だというこ
とが分かった。
「な…、なになになに?」
一体、由香達が私になにをするつも……
答えはすぐに分かった。
ぎゅるっと私のお尻の穴に差し込まれたその先端から中に液体が注入されて、逆
流して流れ込んでくるのを感じたから…
「ひやぁっ、ひゃっ、な………」
その異様な感覚は私の言葉を失わせた。
「どう? こっちの穴だって、あるの忘れてた?」
私の中に注ぎ込まれた液体が中で暴れ回る。
もはや予測外の脅威を実行された私は混乱状態になっていた…
な、一体なに…
もう一度ぎゅるっと中に入ってくる。
一度目と同じ、いや少し今度は楽だったかもしれない。
「なにするのよぉっ」
その行為がなんて言うのかさえ私には分からなかった…
「浣腸って知らない? お通じの悪い子にお尻の穴からお薬をつぎ込むの。さし
ずめ奴隷のあなたの場合は、お通じよりもしつけが悪いから量が必要ね」
由香の言葉に驚いた。
私の中にこの液体を注入…、しかも大量にいれるつもりなの?
「やぁぁぁぁ…」
情けない声を出している私に小百合は満足そうだった。
「加代子、カメラ しっかり撮ってくれてるよね…」
こんな、こんな所を…
思うまもなく次から次へと中へとその液体が流れ込んでくる。
普段でも汚い物が通るところをいじくられる感覚はひどいもので、そのおぞまし
い感触を嫌でも堪能させられる。
よ…
汚された…
はっきりそう感じた。その汚辱感と、こんな縛られた格好で玩具のようにまさか
お尻から水を飲むおもちゃにさせられる恥辱感はものすごいものだった。
涙がぼろぼろとこぼれる。
「泣いたら予定量の倍入れるからね、それでも泣きやまなかったら三倍…」
由香がそう言った。
必死に涙を止めようとがんばった私だが、なかなか涙はとまらない…
結局、そのままそのシャンプーの容器がからっぽになるまで泣きやまなかった私
にはお腹がぷっくりふくらむ量の浣腸が注ぎ込まれた。
「あらら、お酢なくなっちゃった」
お…酢…
なにかその響きに一瞬、恐怖が走った。
ただの水ならお腹の中に入れられたところで、いや、そんな刺激的な物を注入さ
れたらいったいどうなって…
お腹の中で暴れ回る酢を目で外からみてどうしようかと…
すると私のお尻の穴からその先端が引き抜かれた。
どくっ
私の中で何かが動いて、その瞬間ものすごい腹痛が走った。
「い…、いたい…、いたいっ、だめぇっ、出そう…」
必死にお腹に力を入れて、このうえ、こんなところで漏らしてしまうような恥の
上塗りをしまいとこらえた。
「すごい効き目ね」
「そりゃそうだろ、苦しさナンバー1らしいし」
そんな…
健一の言葉に私は、その痛みをこらえる自信がふっと消え失せた。
いままでおもらしなど、ましてや大のおもらしなど一度もしたことがない私は、
耐えられるだろうと甘く見ていたのだ。
腹痛はどんどん激しくなる…
「お願い、由香、トイレに…」
「んー? どうしたのかなぁっ~? 聞こえないぞ?」
由香がわざとらしく言った。
くやしかったが、この腹痛の前ではなんとか許して貰うほか無い…
「お願い、トイレに行かせて」
がちゃんと部屋のドアが閉まる音がした。
「いいわよ、別に」
由香の声に私はほっとした。
さすがに由香達も私にここで汚物をまきちらさせる気は…
私を由香が抱き起こすと、由香は足で私の両足を無理矢理に開かせて、その間に
あろうことか洗面器を差し出した。
「はい、トイレ、奴隷にはもったいないかしらねぇ」
中には”湧専用便器”とメモ用紙に書いて張ってあった。
音を立てて…
私の自尊心が崩れていく…
恥ずかしいよりも、だめになっていく、だめにされていく自分が…
嫌だった。
「ちゃんとしたトイレに…」
おそるおそる私は、小声でそう訴えた。
「そうよね、奴隷には床に直接やらせるべきだった?」
由香が恐ろしいことを口にする。
私は…
もう何も言うことはなかった。なにを言っても聞いてもらえない…
このまま言うなりになるしかないんだ。
きっと私、もう逃げられない…
すでに私のお腹は限界を越えようとしている。