逃げようとする私だが、これ以上は壁が後ろにあって引き下がれない…
「やぁああ…、痛いよぉっ」
次第に力が抜けていく。体に力が入らない…
開かれたカーテンを見ながら死角になって見えないだろうと思いながら、ぐっと
手を握って痛みに耐えた。
いつの間にか、愛液でねっとりと濡れていたその部分は、いとも簡単に男の部分
を中へと導いていくようにしてしまっている。
「まゆちゃん…」
低い声のご主人様。
それが体の中にはいって来るに連れて、淫裂から頭を貫くような痛みがしびれる
ように貫いていく。
私に比べて体もがっちりしていて、ほっそりした私の体が目立つ。
こんなのが体に入ったら…
目に涙を浮かべながら、その痛みに耐え続けた…
どんどんと、考えている間にも中へと入ってくるにつれて痛みがやわらぐよう。
途中、くっと止まった。
「まゆの処女をこれからいただくからね」
「や…、やめてぇっ」
私の最後の悲鳴が、部屋の中に鳴り響く。
何かが裂けたような感覚と共に、私のからだを奪われたのを知った。
ううっ…、痛いよぉ…、苦しいよぉ
こんなのないよぉっ…
心の中で叫んだとしても、私にはどうすることもできない…
なおも挿入を続けるご主人様のものが中へと入ってくる。
「君はね。僕のことが好きなんだ。自分で分かっていないだけだよ、分かるよね
僕は君のことを想ってる。よく自分の気持ちを思い出すんだ」
そんなの…嘘だぁっ
くっと、ご主人様が腰を上げると、私の中にご主人様のものが最後まで入ってい
るのが感じられた。
んぁんぁ…、はぐっ…
お腹の中がいっぱいで苦しいくらいだった。
不思議な満足感が頭の中をふわっと渦巻いていく。
「ああ、いやぁ…」
きゅっ、きゅっと中の異物を締め付ける度に不思議な気持ちになる。
まるで自分が自分で無いみたい…
自分が他の人に変わっちゃったみたい。
ご主人様がそんな私をぐっと引き起こすと、腕の中に入れてぐっと抱きしめた。
座るような格好で交わる二人。
今日知り合ったばかり…
なんて、到底思えないような淫猥な光景だった。
「ふえっ」
中でご主人様のものが動いている。
ぎゅるっぎゅるっとお腹の中をかき回すようにでたりはいったりを繰り返す。
はぁはぁ…
いつの間にか私はその中に吸い込まれていった。
初めて体で感じる、男根に私はちょっと痛いながらも体の中に埋め込まれる感覚
に半分酔ってしまった。
「ふぇっ…」
恐くて恐くて涙が出てしまう。
「んぐっ…」
これからご主人様とここで暮らさなければならないなんてあんまりだ。
いくらなんでも…
私は、体を捧げてしまった…
中でひたすら動き続けるご主人様の分身。
あつくて、大きくて、なにか私の心を破壊するのに十分な淫猥さを秘めたものだ
ったと今ならはっきりいえる。
だんだんと私も変な気持ちになってくるのはなぜ…?
どくっ
ひときわ大きく私の中でごしゅじんさまがうごいた。
どくっ…、どくっ、どくっ
「ああああ…」
続いて、私の中に何かをどくどくと大量に注ぎ込んでくるのが分かる。
それはご主人様の瞬間だった…
汚されたって分かった。
私はもう、お腹の中にご主人様のものを受け入れてしまった。
こんな…
こんな事って…
「ふぇぇぇええんっ、汚されちゃったよぉ…」
私は涙が流れるのを感じた。
ぼわっと広がる世界の中で、一人私だけがしゃべっているのが分かって、そして
涙をながしているのが分かった。
ううん、ほんとはよく分かってないかも知れない。
「まゆのなかは気持ちいいぞっ」
どくっ…
そしてご主人様の精液を体の中に蓄えさせられたままにゅるりとご主人様のもの
が私の体から抜けていった。
「はぁ…」
一人泣きじゃくる前で、ご主人様は一人ベッドのしっかりと畳まれた布団をばさ
っと広げて、中にごろっと裸のまま寝転がっていた。
うぐっ…
私は裸のまま、めちゃくちゃにされた自分を見る。
愛液にまみれている中から、白濁のとろっとした液体がはみ出しているのが見え
て泣きそうになる。
汚されちゃったよぉ…
苦しかった。
死んでしまいそうなほど辛い、胸が張り裂けそうなほど苦しい。
こんな目に遭うなんて思いもしなかった。
一瞬…
このままご主人様が寝ている間に逃げてしまおうかと思う。
「そうだ…」
何かを思いだしたように立ち上がるご主人様。
全裸のまま…
あまりの恥ずかしさに、私は顔を赤くして目をそらす。
いつの間にかうっすらと目には涙を浮かべて…
うぐっ…
何度見ても、私の大切な部分はぽっかりとご主人様のものを受け入れていたこと
をうかがわせるように丸く穴を作り、そこからはみ出した愛液と精液の混じった
べとべとの液体にまみれていた。
「ひど…」
言おうとしたとき、ご主人様ががらっと言う音共に…
窓に何かを下ろした。
それは…
鉄格子だった。なんでもない窓に、上から金属の棒が何本もするっと下がってき
てあっという間に鉄格子がかけられてしまう。
「この方が、逃げ出せないって感じでいいだろ?」
かちっと下で止まる。
やっぱり鍵で止められているようだった。
「……!」
あまりの仕打ちに私は泣きそうだった。
別に窓から逃げようなんて思ってなかったけど、なにかそんな設備があることが
私には恐い。
もう逃げ出せない、もう、この人の奴隷として生きるしかないのかもしれない。
そんな事を思わせる。思わせるように作られている。
鉄格子だった。
高校の寮に引かれている鉄格子はなんともいえない息苦しさだ。
ばさっとベッドに倒れたご主人様を見て、私はご主人様が脱ぎ捨てた制服のズボ
ンのポケットを調べた。
鍵がない…
さっきは確かポケットから鍵を出していたのに…
「鍵ならここだ」
後ろでそんな声がした。
見ればご主人様が腕を振り上げて私に見せつけている。
そこには…
腕時計のように腕にくくりつけられている鍵があった。
「ううっ、分かりました」
最後の希望をたたれた私は、泣きじゃくりながら、自分の制服を集め、かといえ
着るわけにもいかずに、だた部屋の真ん中に座り込む。
はぐっ…、これじゃ寝れないよ…
「しかたないやつだな」
そう言って、ご主人様が起きあがると、私の腕を引っ張る。
「いやぁっ」
嫌がる私を無理矢理にベッドに連れ込んだ。
ばたっと私をベッドに押し倒すとそのまま私を腕ごときつくぐっと抱きしめた。
苦しいくらいに…
「いやぁっ、はなしてぇっ、もういやなのぉっ」
泣き叫ぶ私をご主人様は離さなかった。