隣にあった椅子に座って高みの見物のご主人様。
私の体が、周りを固められて、だんだんと息苦しくなっていく…
「はぁはぁ…」
胸の周りが固まったせいで息が出来ない。
あうぅ、もっといやだったのは、あろうことか、下半身のむき出しになっている
大切な部分に張り付くようにくっついてきていたそれは、どんどんと固まり初め
今では…
お尻の穴までも誇張するように固まっている。
固まるに連れてどんどん苦しくなる…
「く、苦しいですぅっ」
そして、すべてが固まったのが苦しさと共にわかった。
くはぁ…
息が出来ないくらいに苦しい。
「そろそろかな」
そういうとご主人様が私の周りをくるくると回って、コンコンと何か持っている
もので叩いて回る。
「い、息が出来ないよ…」
うう…
そして少しするとがばっといきなり呼吸が楽になる。
その、私を締め付けていた箱がぱかっと真ん中で二つに割れて…
私はそれを見て愕然とした。
「え…」
できていたのは、私の型、首から膝上二十センチまでが、完全に形を取られてし
まっていた。
恥ずかしかったせいか…
私の胸がいつも以上に立ってしまっていたのか、大きくへこんでいた。
そして何より、私の秘密の部分の形までがはっきりと型に残され、その割れ目の
大きさから形から何から何までをくっきりと取られてしまっている。
体を起こすと背中からお尻の形まで…
見れば、お尻の穴の所まで、つんと出っ張った型が出来ている。
「そ、そんな…、こんなの」
「なかなか上手くとれたじゃないか、これならばっちりだぞ」
ご主人様が満足げにその型を見る。
「こ、これどうする…」
「提出するんだよ?」
うぐっ…
私の体のすべてが、型に取られて学校に提出することになるなんて…
一瞬、この型から、自分の体の形の人形ができることを想像して青ざめてしまう。
股の間まで精巧に…
「お願い、そんなひどいことしないで…」
「仕方ない奴だな、それより、俺はいんもうが無くなった方が気に障るかと思っ
ていえなかったんだけどな」
はぁと、呆れた顔のご主人様。
私は、ふと、その型の元である私のからだ…
あれ…
そこにはあるべきもの、いやあったものがなくなっていた。
私の大切な部分の回りにちょこっとだけでもあった陰毛がいつの間にか無くなっ
てしまっている。
もしか…
慌てて脇の下を触ってみるとこちらも綺麗に無くなっていた。
「ど、どうして、こんなひどいことを勝手に…」
あまりの辛さに目に涙がたまる。
剃毛されるなんて考えたこともなかった私は、つるつるに子供のような姿の自分
の淫裂に恥ずかしさが募る。
ううっ…
どうしたらいいの。
「ほら、下りろよ」
腕を引っ張られて下りると、もう一度、自分の型を見てそのあまりにリアルにと
れてしまっているのが泣くほど辛かった。
ううっ…
身体測定がまさかこんな事だったなんて…
「こんなのいくらなんでもあんまりだよぉ…」
泣きじゃくりながら、自分の制服に駆け寄ると、それを抱きかかえてから、目を
つむってそのスカートを履く。
そうでもしないと、いつまでも体に残る型どりの感覚が嫌でたまらないのだ。
「あぐっ…」
それを履くと、ていもうされた私の淫裂をひきさくようにパンツが食い込む。
どこかにいってしまったブラジャーを探すのも嫌で…
私はそのまま制服の上を身につけた。
胸が動く度にぷるぷる揺れて、いっそう恥ずかしさが私を責め立てる。
「そんなに泣かなくても、俺以外にお前の体に興味持つやつの目にこいつが出回
ったりしないから安心しろ。悪用もされないよ」
うぐっ…
悪用されなくても、いくらなんでも…
女の子の大切な大切な自分の体を踏みにじるような型どり。
そんなの…
気休めにしかならないよ…
「安心しろよ」
後ろから腕を捕まれて、私はふりほどこうとするが、やっぱり力で無理矢理に、
引き戻されると、私はご主人様の腕の中に無理矢理抱きこまれた。
「やぁっ、もうやなのっ、こんなの…」
狂ってしまいそうな私。
それを、どうにか今にひきとめるようにご主人様が私を抱きしめる。
「大丈夫だよ。俺はあったかいまゆの体が大切だから…」
うぐっ…
そんなの当たり前だよっ。
「俺も下半身の型を第二測定室で取ってくるから…」
えっ…
その言葉に私は一瞬、できあがったものを想像してどきっとした。
もしかしたらご主人様も私のを見て同じ気持ちかも知れない…
ぐっと押しつけられる大きなご主人様の肉棒が、私の腰にぐりぐりと洋服ごしに
すりつけられるのを感じて顔が真っ赤になる。
「女の第二は辛いぞ…、下半身かな、確か最初のお仕置きはそれだ。そうとだけ
教えておくよ」
お仕置きか…
下半身の型っていったって…
私はもう取られちゃっているような気がしたが、たとえ同じ事をされるのでも、
すんごく嫌だよ。
うぐっ、そのことを思い出す度に悔しさが胸の奥に残る。
「ようし、出ようか…」
そうして二人は個室のドアを開いて…
ちょっと嬉しそうなご主人様と、辛そうな私の顔、そして私の半身サイズの箱が
抱えられている。
入れ替わりに先生らしき人が新しい箱を運び込んでいった。
全員こんな型を取られるなんて…
私だけじゃないと思うと少し気が楽だが、それでも気が重い。
いったい…
何かに使うんだろう。
まず、体操服や、おそらく制服とかもあれでサイズを測られて、作ることになる
に違いない。
「じゃぁな、俺が終わるまで教室で待っててくれ」
寮の鍵は…、ご主人様が持っている。
きっと渡してくれないんだろうな…
何となく分かった。
しかたなく、私はご主人様にそれなりの挨拶をしてから、教室の方へとたたっと
走っていった。
忘れてしまいたかった…
どさっ…
私は走り出してすぐにバランスを崩して転んでしまう。
股の間に通されている紐のせいで、走ったりするとすれて体が跳ねてしまう。
うぐっ…
そのことを思い出すと、ていもうされたことまでがはっきりと思い出された。
そして、全身の型を取られてしまったことも…
「ぐすっ…、もういいよ…」
いい加減、何がなんでも良く感じさえした。
辱められてばかりの高校生活なんて、想像もしなかったこと…
先を考えると体が震える。
「地下か…」
他にも、いくつか実験室があったりする地下。
そこから、私は階段を一段一段上がって光の射し込む地上へと戻っていった。