官能的なエロ小説

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団地妻

「ふふ・・・よくできたわ・・・」
 浩一の顔に自らの秘部を向けて馬乗りになっていた身体を起こし、身体を180度回転して
浩一の顔の上をまたいでしゃがんだ。彩子の秘部はあいかわらず浩一の顔の真上にある。
「それじゃ、頭をあげて」
 浩一が言われた通りにすると、目を覆っていたタオルが静かに解かれた。
 呪縛をひとつ取り除かれた安堵感が浩一の中に広がった。が、まだ両手足は縛られたま
まだ。
 一瞬、カーテン越しの真夏の光が浩一の目を刺す。目眩に似た感覚に襲われすぐに目を
開けることができなかった。
 そーっと目を開ける。
 彩子の濡れた秘部が目の前にあった。
「あぁ・・・・」
 ため息とも感嘆ともつかぬ声が浩一の口からあがった。
 バスルームでは薄暗くてよく見えなかった彩子の秘部が明るい光のもとに晒されていた。
「どぉ?・・・わたしのアソコは・・・」
 艶かしい視線を浩一に向け、幾分恥ずかしそうに聞く。
「きれいだ・・・そして、すごくイヤラシイ・・・」
 亀裂はすでに彩子自身の愛液と浩一の唾液によってヌラヌラと卑猥に光っていた。
 薄めの恥毛がひっそりと亀裂の周りを覆っている。下に行くに従い濡れた毛は薄くなり、
亀裂の中程でその姿を消していた。毛が薄いので包皮に隠されたクリトリスの膨らみがはっ
きりと見て取れる。肥大していない美しい色とかたちの陰唇もちょっぴり顔を覗かせていた。
 どの部分もいやらしく光輝いている。
「ねぇ・・・もっと奥まで見せてあげる・・」
 彩子はそう言うと、膝をたてたままの格好で後ろに右手をついた。ちょうど浩一の上で
崩れたブリッジのような格好なった。
 そのままの体勢で腰を突き出し、空いている左手で自らの秘部を開いてみせた。
 浩一の目の前で美しい花弁が花開いた。形の良い小ぢんまりした陰唇の奥は淡いピンク色
をしていた。中から愛液がこんこんと溢れ出てくる。
「す、すごい・・・」
 浩一は思わず言葉を発した。目隠しをされていた時、何度も頭の中で想像し、気も狂わん
ばかりに妄想を繰り広げていた光景が今目の前に広がっていた。
 彩子は人差し指と薬指で陰唇を開きながら、なおかつ中指でクリトリスを覆っている包
皮をそっと上にたぐり寄せた。
 十分に勃起したクリトリスがあらわになった。光り輝く宝石のようであった。そのクリ
トリスを彩子は自分の指で優しく撫で回す。指でころがす度に、その滑った宝石は妖しく
うち震えた。
 浩一はむしゃぶりつきたい衝動に駆られてもがいたが、手足を縛ったロープがそれを許
さなかった。
 出来ることといえば、首を前に突き出し、少しでも彩子の秘部に口を近づけようとする
ことだけであった。
 浩一の苛立ちと切羽詰まった感情が彩子にも十分感じ取れる。
 ふふ・・・もっとわたしを見て・・・もっとわたしを感じて・・・もっとエッチな気分
になって・・・
 今までこれほどにも相手を服従させ、興奮させ、苛立たせ、自分の体を求めさせたこと
はなかった。
 彩子は、悦に行った様子で浩一の鼻先で腰をうごめかせた。

「彩子さん・・あ、あの・・・」
 彩子の亀裂に口をつけることをあきらめた浩一が、ためらいがちに声を発した。
「なぁに?」
 浩一の怒張した股間を見てれば、彼が何を言おうとしているかは百も承知であるが、わ
ざととぼけた声で答える。
「あの・・・そろそろ・・・」
「ん?」
「お、おれ・・もう我慢の限界です・・・彩子さんのアソコに・・・お願いします・・」
 浩一がおそるおそる懇願する。
 彩子は後ろを向き、浩一の張り詰めた股間に目をやった。
 先程出したばっかりだと言うのに、痛々しいほど怒張して先端からは透明な液体が滲み
出ている。
 もう一度浩一を見る。本当に限界のよな表情をしている。
 あまりじらすのもかわいそうね・・・それにわたしも・・・
 彩子の亀裂も、浩一の口と舌によって十分にほぐされ、さらなる刺激、熱くたぎった肉
棒による蹂躪を望んでひくついていた。
「わたしのアソコに入れたいの?」
 浩一の顔にぱっと生気がみなぎる。
「はい、入れたいです」
「そんな言い方じゃだめよ、さっきみたいにお願いしないと」
「やっぱりですか・・・」
「入れたいんでしょ? ならお願いしなきゃだめ」
 あくまでも自分の置かれている立場を認識させるべく、彩子は浩一に要求した。
 浩一は観念した様子で、ためらいながら言った。
「あの・・・彩子さんのオ、オマ○コに、俺のチン○ンを入れさせて下さい・・・」
「入れてどうするの?」
「ぐちゃぐちゃにかき回したいんです!」
「ぐちゃぐちゃにして突きたいの?」
「そうです! 彩子さんのオマ○コを思いっきり突いて突きまくりたいんです!」
 浩一が哀願の眼差しで見つめた。
「わかったわ、でも、最初のうちはあなたは動いちゃダメよ。いきそうになっても我慢
するのよ」
「わ、わかりました。だから早く・・・」
 感きわまったといった様子で浩一が叫んだ。
「そんなに慌てないで」
 そういうと彩子はブリッジの姿勢を解き、騎乗位の体勢をとった。
 浩一の股間にまたがる。眼下に浩一の顔が見える。上から見下ろすと、征服感が満たさ
れる。女が主導権を握ることを善しとしない夫とはめったにすることのない体位だ。彩子
はいつしか自分からは積極的にならなくなっていた。
 ああ・・・これよ・・・この感覚よ・・・
 いきなり挿入はせずに、浩一のペニスを濡れた亀裂にこすりつける。
「あん・・・気持ちいい・・・」
 先程放った浩一の精液が身体に付くことも気にせずに、腰をうごめかす。
 ピチャッ、ピチャッという音と浩一の切なげなあえぎ声が聞こえる。
 早く貫かれたい衝動と、しばらくそのまま浩一を弄んでいたい気持ちが交差する。
 彩子は腰をこすり付けながら浩一の身体に覆い被さった。彩子の豊かな胸が浩一の胸の
上で潰れた。そして唇を激しく求めた。
 浩一も舌を出し、彩子の舌にからませる。彩子を抱きしめられない状況がもどかしい。
彩子は浩一の首に両腕を巻きつけ、腰をうごめかせながら唇を激しくすする。
 しばらく口淫を楽しんだ後、彩子は一旦腰の動きを止め、少し前に出て浩一の腹の上で
お尻を突き上げた。そのままゆっくりと後ろに下がる。
 反り返った浩一の先端がちょうど亀裂の真ん中に当たった。
「あ・・・」 
 キスをしながらさらに腰を後ろに送る。 
 ズブズブズブ・・・・
 浩一の怒張した肉棒が彩子のヌルヌルの亀裂に静かに埋まっていった。
「あふぅぅ・・・・」
 浩一の耳元で彩子の声が響く。
 さらに腰を沈める。ペニスが完全に蜜壷に埋没した。
 夫以外の肉棒の感触で、肉壁が歓喜に打ち震える。
 しばらくじっとして子宮壁全体でペニスの感触を楽しむ。
 そして抱き合ったまま、腰を静かに上げる。
 ズズズズ・・・・
 肉壁をこすりながらペニスがカリ首近くまで引き出される。
 腰を静かに下げる。
 ズブズブズブ・・・・
 肉壁をこすりながら、また子宮の奥深くまで埋没する。
 最後に力を抜き、ストンと腰を落とす。
 “ブピュッ”っと下品な音がする。
 その腰の上下運動を何度となく繰り返す。
「おおうっ、すごいいっ」
 浩一が思わず叫ぶ。
「わたしもよっ、はあああぁぁ・・・」
 上下運動を繰り返しながら彩子もあえぎ声を上げる。
 腰を動かし、抱き合いながら何度も何度もキスをする。
 腰の動きにシンクロさせて、舌を出し入れする。
 だんだんと動きが速くなる。
 ズズズ・・・ズズズ・・・というゆっくりとした動作から、チュプッ、チュプッ、という
リズミカルな音と動きに変わる。
「あああっ、いいっ、いいっ・・・」
 彩子のあえぎが大きくなる。
「あ、彩子さん、止まって、イっちゃいそうだ・・・」
 快感の嵐に耐えていた浩一が思わず言葉を漏らした。
 彩子が動きを止めた。
「んぅん・・まぁだぁ・・・」
 彩子が不平を上げる。
 しばらくそのまま動かないで精液が下がるのを待つ。

 落ち着いた所を見計らって、彩子は身体を起こした。
「そのままね」
 そう言うと膝を立て、挿入したままゆっくりと身体を半回転し、騎乗位のまま浩一に尻
を向ける格好になった。背面騎乗位だ。
 夫の前では当然やったことのない行為である。
 そのまま身体を前にかがめる。
 ちょっときつい体勢だが、そうすることによって浩一の方から結合部分があらわになった。
「ねぇ・・・入ってる所が見えるでしょ? どうなってるか言って・・・」
 浩一が腰の部分に目をやると、彩子のヴァギナが浩一のペニスをパックリと咥えて白濁
した液を滴らせているところがはっきりと見えた。結合部どころか、愛液に濡れてテラテ
ラ光ってる彩子のアナルもくっきりと見える。これ以上にない刺激的で淫靡な光景であっ
た。
「す、すごい・・・すごいよ・・こんなに・・・・」
 浩一が感嘆とも畏敬ともとれる言葉を漏らす。
 ビデオや本では見たことはあったが、ナマで、しかも自分のものが挿入されているのを
こんな明るい所で見たのは初めてであった。
 浩一はすごい・・すごい・・とつぶやくように繰り返している。
「すごいじゃわからないわ・・どういうふうになっているか、ちゃんと教えて・・・」
 彩子が催促する。
 理性の飛んだ浩一は、あらん限りの卑猥な言葉を並べて口に出した。
「あ、彩子さんのオマ○コが俺のチ○コを咥えて、おいしそうにヨダレをたらしてる・・
彩子さんのオマ○コ・・・すごくいやらしいよ・・・お尻の穴も丸見えで・・ヒクヒク動
いてる・・・あぁ・・オマ○コの周りもお尻の穴もヌルヌルだよ・・・すごい・・・」
 浩一の卑猥な答えに彩子の羞恥心が刺激され、さらなる興奮を呼ぶ。奥から密があふれ
てくるのが感じられる。身体が熱くなり、もっといやらしい言葉を聞きたくなる。
「そんなにすごいの?・・・あたしのアソコ、そんなにいやらしいのね? じゃぁ、
これはどう?・・・」
 そう言うと彩子がゆっくりと腰を上下し始めた。
 浩一の目の前で、自らの肉棒がゆっくりと出し入れされている。
「うおっ、す、すごい・・・・あぁ・・俺のチ○コが彩子さんのオマ○コに出たり・・
入ったり・・している・・・・出し入れする度に奥から汁が溢れ出てくる・・・」
 それはさらに刺激的な光景であった。彩子が腰を沈め、奥深く挿し入れる度に浩一の肉
棒はジュブジュブと音をさせ、陰唇の周りの肉とともに亀裂の中にめり込んで行った。
また引き抜く時は彩子の肉ひだをからませて、愛液をしたたらせながらその存在を露にした。
「すごいよ、彩子さん・・・すごい・・うぉっ」
「あぁっ、あたしも見られてると思うとすごく興奮するわ。ねぇ、もっと見て!オチン○
ンが出たり入ったりしてるところをもっと見てぇ!」
 彩子は腰の動きを早くした。
「見える! 見えるよ! ああっ、あんなに激しく! おおぉっ!」
 快感が更に激しく二人の脳髄に送り込まれる。全身のコントロールが利かなくなってく
る。彩子は自分で動いてる分、自分の好きなように快感を送り込むことが出来るので、浩一
より快感の波が高い。
 とうとう彩子が我慢できずに叫んだ。
「ああぁっ! いいっ! すごくいいっ! わたしもう我慢できないっ! ねえ、お願い、
突いて、下から突き上げてぇ! 中に出していいから、いっぱい突いてぇ!」
 浩一が突きやすいように腰を少し持ち上げる。
 やっと自らが動く許しをもらえた。
 浩一は今までの鬱憤を晴らすかごとく怒涛の突きを見せた。ベッドの弾みを利用して激
しく突いた。ベッドが大きく軋む。
「いやっ! ああっ! すごい! すごいいっ! もっと突いて! もっとかき混ぜてぇ!」
 彩子も浩一の腰の動きに合わせて、自らの腰を打ちつける。
 浩一の目の前では己の肉棒が淫靡によだれを垂らす口に激しく飲み込まれ、また吐き出
されてる光景が繰り広げられていた。
 牙こそないものの、それは、残忍な肉食獣がものすごい勢いで獲物に食らいつく光景の
ようであった。肉を食らう咀嚼音のような音が部屋に響き渡る。
「ズチュッ! ズチュッ!」
「いやぁーーっ! 壊れちゃう! 壊れちゃうぅぅ!!」
 浩一が突く度に彩子が獣のような咆哮を発する。
「ブピュッ!!」
 愛液が飛び散る。
 浩一の自由を奪っているロープはちぎれんばかりに引っ張られ、手首、足首に痛々しく
食い込んでいる。そんなことはおかまいなしに、浩一はさらに動きを激しくする。
 彩子が身体をのけぞらせる。さらに挿入が深くなる。
「い、いきそう! いく! いっちゃうぅぅ!!」
 激しい突きを繰り返しながら、浩一も限界を感じ始めていた。
「お、おれももういきそうだ・・」
「出して! わたしの中にいっぱい出して! 白いの、いっぱい出してぇ!!」
 彩子がのけぞり、浩一に倒れかかりそうになった。
 浩一の腕に今まで以上の力が入る。
 “ブチッ!!”
 浩一の両手を縛っていたロープがとうとう切れた。
 そのまま倒れかかる彩子の肩を両手でがっしりと支える。
 彩子の身体を支えながら最後の突きを繰り出す。
「ああっ! イクぅ!! イクうぅぅ!!」
「おれも、出る! 出るよ!!」
「きてっ!! 中にっ!! いっぱいきて!! ああっ!」
「いっ、イク!! イク!!」
「いやっ!! ああっ!! あああっ!!」
「うおっ!!」
「あああーーーーーーーーっっっ!!!」
「うおおぉぉーーーーーーーーっ!」
 二人の頭の中で何かがスパークし、次の瞬間真っ白になった。
 薄れ行く意識の中、浩一は彩子の中に大量の精液を注ぎ込んだのを感じた。

 シャワーを浴び直し、二人でベッドに静かに座っていた。
「ごめんね、なんか君を欲求のはけ口みたいに扱っちゃって・・・個人的な話にも
つき合ってくれて・・・」
「いや、そんなことないっすよ」
「なんか・・・普段の欲求不満がここぞっとばかりに吹き出ちゃったみたい。
ゴメンナサイ・・・」
 彩子が申し訳なさそうにうつむく。
「いやあ、こんな俺を欲求のはけ口にしてもらえて光栄ですよ、なんかすごい体験し
ちゃったし、あははは」
 浩一は明るく笑った。
「・・・優しいのね・・・」
 そっと顔を寄せ、彩子は浩一にキスをした。
「・・・・・」
「・・・・・」
 沈黙を裂くように浩一が切り出した。
「でも、溜まっていたドロドロしたものを吐き出して、スッとしたんじゃないんですか?」
「ん・・・そうね・・・」
 肉体的にも精神的にもスッキリしたのは事実だ。
 しばし考え込む。
「私・・・知らず知らずのうちに自分の欲求を・・・性欲だけじゃない、全てのものを
自分の中に押し込めていたような気がする・・・自分から・・・。だから、夫に対しても言いたいことも言えず・・・彼の理想の妻を演じようとして・・・またそれで欲求が溜まっていって・・・・」
「・・・・・」
「夫に対して、なんか卑屈になっていたみたい・・・彼には彼の考えがあるように、私
には私の考えがあるわ・・・それをぶつけないで、自分で勝手にあきらめて、言われた通
りに仕事も辞めて・・・退屈な毎日にしていたのは、自分自身かもしれない・・・」
「そうですよ、普段の生活にしろ、SEXにしろ・・・思うようにならない事もあるかも
しれないけど・・・でも、できれば自分の気持ちに素直になって楽しまなくちゃ。我慢してるとどこかにひずみが出てくるんだから」
 ちょっとナマイキかな、とは思いつつも浩一は彼の言葉で懸命に彩子を勇気づけた。
「そうよね、これが今の自分なんだって納得してちゃダメよね・・・・・うん、なんか
ふっきれた。」
 彩子は晴れ晴れとした顔をして微笑んだ。浩一も笑った。
「そうそう、だってそうして元気な顔して微笑んでる彩子さんてさっきよりずっとキレイだし」
「ホントに?」
「ホントホント、若造の俺が言うのもなんだけど、彩子さんまだ若いんだもの、
まだまだこれからっすよ!」
「うん、もっと積極的にならなくちゃね!」
「そ、玄関で俺を誘った時みたいにね」
「バカ・・・」
 クスッ。二人でひとしきり笑う。
「浩一君・・・」
「え・・・」
「ありがとう・・・」
 彩子はもう一度キスをした。

 数日後、浩一はバイトが終わった夕方、駅前の本屋で立ち読みしながら涼んでいた。
相変わらず暑い日が続いている。今日も汗だくの配達だった。
 棚に陳列してあるバイク雑誌を何となく眺めていると、ふいに後ろから肩を叩かれた。
ふと後ろを向く。
「あ、彩子さん!」
 夏服の2ピースのスーツに身を包み彩子が微笑みながら立っていた。
「やっ、元気?」
「どうしたんですか? その格好」
 夕食の買い物の格好とはどう考えても思えない。浩一は彩子の全身を見ながら訪ねた。
「ふふ、あたしねぇ、また仕事始めたの」
「え、じゃあダンナさんは?」
「えへ、あれからね、あたし、思い切ってすべてをうちの夫にぶちまけてみたの。
私の気持ちを洗いざらい。そしたら少しは理解してくれてね」
「へぇ、よかったですね」
 浩一も生き生きとした彩子の笑顔を見て嬉しくなった。
「君のおかげよ」
「そんな・・俺は何も・・・」
「でも、きっかけを作ってくれたのは君だから・・・感謝してるわ」
「そうですか・・・」
 ちょっと照れくさい。
「でもね、君にしたようなことをうちの夫にしたら、さすがにビックリしてたわ」
「え! あんなことダンナさんにしたんですか?!」
 そりゃ、ビックリするわな・・おとなしかった奥さんにいきなりあんなことされちゃ・・・
「ま、まさか俺のこと話したんですか?」
「そんなこと言うわけないじゃない」
「ほっ、良かった・・・」
「もうこれからはあんな遊びなんかしないで、今の生活を楽しく生きるわ」
 彩子は笑った。笑顔がこの前にも増して美しかった。
「でもね・・・」
「え?」
「君だけは特別・・・したくなったらいつでも遊びにきてね」
「あ、彩子さん!?・・・」
「それじゃ、あたしこれから夕飯の準備しなきゃならないから。バイトがんばってね~」
 彩子は手を振りながら去っていった。
 夏の夕日が彩子の後ろ姿を照らしていた。

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