官能的なエロ小説

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御嬢様いじめ

脅しに屈するような私じゃない…!
次の日。
私は由香達にそう決心して、こんなことをやめるように、いや、やめないなら力
でもう絶対にさせないようにしてみせる。
今日はしっかりと下着も付けていた。
学校に来るなり、私は由香の席に言って、言ってやった。
「もう、あんた達の言いなりにはならないからね。写真でも何でもばらまけばい
いでしょ? 雅之にでも誰にでもご自由にどーぞ!」
きっと…
由香は慌てるに違いない。
脅しなんて、私を脅かしたいだけで、実際に写真をばらまいたら学校で問題にな
るにちがいないし、こんないじめみんなが私に味方してくれる。
だから私がちゃんと対抗すれば…
「ふーん、あっそ」
…?
由香の反応が芳しくなくてちょっと驚いた。
驚くでもなく。
私を脅そうとするでもなく、だった。
ちょっと拍子抜けしたけれども、もうこれで終わりならそれでいいと思って、私
はそのまま席に戻る。
きっと、私の体なんか飽きたんだろうな。
そう思うと嬉しい。
でもちょっとだけ寂しいようなきもする。
由香達とこんな事にならなければ、由香達とは普通に仲良くやっていた友達だっ
たのだから。
私にすれば友達をいっぺんに失う。
に等しい…
由香達はもう私なんかいらないって事か…
「…ふぅっ」
煮え切らないため息をついてどさっと椅子に座る。
…と、その瞬間、思い出したように体が私をびくっと動かした。
「ん……あ…」
お尻の栓を忘れて思い切り座ったせいで、いたぶり続けられて敏感になっている
粘膜を思い切り刺激したのか…
あの異様な感覚が体を突き抜ける。
くぅ…
由香達に言ってもはずしてくれないだろうな…
私にそんなことする義理無いんだろうし。
「ねぇ…、松原さん…」
知らない声に、私が不機嫌そうに顔を上げると見知らぬ男がいた。
最近、良くない男に縁が多い。
雅之ともあんまり話したりしてない気がするな…
もっとも由香達に遊ばれて三日目だけど。
…で。
「なに? あんた…」
その見知らぬ男は、なにかを知ってるぞと言わんばかりの表情を見せる。
途端にそいつの頬の辺りがひくっと動く。
「昨日何してたのかな? あんなところで一人で…」
…え?
私はその言葉にすべてを理解した。
あの時、見られたのはクラスメートだった、いやそれがこいつなんだと。
やっぱりビル陰なんかで変なことするんじゃなかった。
「見てたの?」
「遠くから見てただけだけどさ、結構楽しそうに遊んでたから、何してたのかと
ちょっと聞いてみたくなっただけ」
嫌な奴…
わかってるくせに…
あ、で、でも自慰とかそう言うことしてたわけじゃないんだから…
もちろんそんなこと言うわけにも行かない。
「ふぅ…」
ため息だけ。
「…ま、いいや、俺、片山って言うんだ。よろしく。片山康平。ま、あやしいも
のじゃないから…」
もういい、どっかいって欲しい。
人には忘れたいことだってあるんだからね。
「あそ…」
素っ気なくしてみせると、何を思ったかさっさといなくなった。
ちょっと、変な表情してたな。
どうしたんだろ…
…、やめやめ、あんなとこ見たからって、そこにつけこもうなんて…、そうはい
かないんだからね…。
ふぅ…
もう一度声にならないため息をつく。
そして今日も一日が過ぎていく。
なんとなしに過ぎていくと思っていた毎日だが、一度変なことがあって見ると、
いわゆる日頃の毎日がいかに早く過ぎていくかがよく分かる。
あっという間に…
授業が終わって、私は一人家にかえるでもなく。
なんとなしに教室に残った。
理由は一つだ。なるたけ時間をずらして由香達と顔を合わせることの無いような
時間に帰ろうと思ったから。
午後四時…
もう掃除も終わり教室に誰もいなくなる。
そろそろ試験前だから真面目な奴は図書室にでも籠もり始める頃だろうか。
「ふぅ…」
私ってため息多いな。
小さくなって買い換えた体操着の袋を破りながら憂鬱な気分に浸る。
つくづく思う、最近良いことがないからもあるけど。
普段から多いかも知れないな。
なんとこの学校は未だに、ブルマを指定する学校だ。私はあまり気にしない…と
いうか自分が体を動かすのが不得意でないからだろう。
へたなズボンより動きやすいし…
嫌だという人もいるが、男の目が集まるのもそれほど悪い気はしない。
「よっ、今帰り?」
私はその声に顔をぱっと明るくした。
雅之だ…
「あ、うん、そろそろ帰ろうかなって思ってたんだよ」
自然に笑顔を作る。
「雅之君は?」
「ちょっと野暮用があって遅くなったんだけど、で、教室の前を通ったらお前が
いるから声をかけた、ってとこかな。普段は声掛けづらいからなぁ…」
ふふっ。
雅之は結構恥ずかしがりやなのかも知れない。
「そっか…、じゃぁ…」
一緒に帰る?
なんとなくそんなことを言ってみたい。
いや、どっちかというといって欲しい方が強いかな…、今は特に。
「帰ろうか? か?」
うん、まぁそんなところかな…
ちょっと考えてうなずく。結構こんな事でも恥ずかしい。
帰る…
なんとなく普通に帰った。
反対方向だから電車に乗る前に別れてしまう。
それでも駅まで十分くらいは一緒だから良いとしよう。
「なぁ、由香達となにやってんだ?」
聞かれてどきっとした。
そっか、雅之も気になるくらい、私と由香達近づきすぎだよね…
「ん、別に…」
「あいつはあいつで、結構頭良いから、面白いだろ?」
よく分からない。
頭良いと思ったことは一度もなかった。
もっとも雅之とその話題も続くこともなかった…けど。
ちょっとだけ…
雅之が由香達のことを話したのはいやだったかな。

私はもう由香達に飽きられたんだと、なんとなくそう思っていた。
でも違った。
私の所属する部活…体操部の練習中。
「んぐっ…」
あれから三日、自分でもよく我慢したと思う。
どうしても外すことの出来なかったアナル栓にお尻の穴を閉じられたままの私は
排泄すらできずに我慢を続けていた。
体操着が小さいのでそれ以上にブルマが体を締め付けて余計に苦しい。
ううっ…
私はバカだ。
せっかく体操着買って初日になくすなんてどうかしてる。
絶対、どっかにあるはずなんだから、探さなきゃこれじゃ…、我慢できないこと
はないくらいだけど、悔しいし…
やっぱり苦しい。
いつまでもこんな事やってるわけにいかない…
体操着もそうだが、中の方がもっと問題なのはいうまでもない…、体の中の汚物
を出せないのは予想以上に辛かった。
それでも私には由香達の前にもう一度顔を出すのが恐ろしい。
何をされるか…
もう次はいったいなにされるか分かったものではない。
実際、自分がそうだったのかも知れないとは少し思った、私がこんな目に遭わさ
れるほど加代子にひどい仕打ちを私が知らずのうちにしていたとしたら…
もしかして…
由香達もこれがひどいとは思ってなかったら。
まだ、続きがあったら…
そんな思いが私の心をやっとくい止めていた。
体育も終わる。
私は、体操着を脱ぐといつもどおりロッカーに袋に入れて畳んだ体操着をしまう
と他の南京錠のかかったロッカーを見ながら教室に戻る。
授業だ…
まだ南京錠を見るのはあの首輪が思い出されて…
心臓に良くない。そんなことを考えている内に一日など過ぎ去る。
「苦しくないですか?」
声…
私はその声を聞いて無条件に体が拒否反応を示した。
加代子の声だ。
「苦しく、ないですか? それともなんとかなっちゃった? なっちゃうなら私
もあの時、方法教えて貰いたかったですね」
放課後だったから私は帰りたかった。
私は、ため息混じりに掃除のために下げられた机で帰り支度を終えるとしかたな
しにその声のする方向へと目を向ける。
「なってないわよ…」
今だって…
お腹が痛い。
あんな栓でお尻の穴を塞ぐなんてどうしてそんなおぞましいことを考える人がい
たのか私にはつくづく不思議だった。
どう考えたって不思議だ…
気持ちいいわけでも何でもない。
男の人だっていろいろ女の子にさせたいっていったってまさか…
「今日私の家に来ません? すっきりすれば、気持ちいいですよ?」
ふぅ…
こんな言葉に魅力を感じるほど私は参ってるんだな…
そう思うだけで情けない。
「やめとくわ… どうせ…」
「まだひどい目に遭うだけだから。ですか?」
加代子の声は。
前からいってるとおり冷たくて結構恐い。
はっきりいって、私がこんな事になる前までは、どっちかと言えば頼りなくて、
もちろん何考えてるのか分からないようだったけど、それでも何となくなんでも
やってくれそうだった。
今はそれがなんでもやりそうに聞こえる。
「……」
「今日が限界だと思いますよ。多分明日までは我慢できないと思うな…、だから
声掛けたんですよ?」
加代子の顔が純粋なのに気付いたのはそれからまもなくだった。
なにか…
由香のように計画を練った眼ではない…
そんな感じ。
純粋に私の状況を楽しんで…
今は、どうしてかわからないけど同情してる?
「わかったような…」
…口聞くんじゃないわよ。
と、いおうと思っていたのがいつの間にか言いそびれてしまった。
「わかってるんです。一度私も同じ目に…」
私は…
もちろんその言葉を疑った。
「三日が限度だと思いますよ。明日になったら由香さんに泣きついて多分、お仕
置きが待ってるし…」
加代子がちょっと顔を俯けてみせる。
「今日、私の家に来ませんか?」
私も、もちろんその時外してもらえるだけだとは思わなかった。
加代子の状況もよく分からなかった…
同じ目にってことは、実験台にでもさせられたのだろうか、でも夏まではそう言
うことは由香には少なくとも無かったから、最近私の変わりに…?
どうなんだろう。
「…こいつをやめてくれるならね」
行っても良いかな。
私はそう思った…
明日かどうかは分からないけど、いろいろやってみてこの栓が私には外れそうに
もないから、いつかはダメだと思ってた。
それなら由香につけ込まれるより…
「うん、もっといいことしてあげるから」
え…?
続きを聞く前に加代子が先に歩き出した。
もっといいことって…
やっぱり。
「ちょっ…」
私は、もうあきらめて加代子に着いていくことにした。
とりあえずこいつを外してもらえれば、今日何をされようが、もう私は自由の身
になれるんだから。
そう思うことにした。
走って加代子に追いついて、横に並んだ。
黙々と歩く加代子のとなりを歩くのはちょっと、いやかなり居づらいものがあっ
たが、とりあえずは我慢した。
由香達の会話を聞くよりはずっと気が楽だったし。
「……」
加代子の視線は、どこか一点を見続けていた。
何か物思いに耽っているようでも…
だたぼうっとしているだけにも見えたけど、なんとなくちょっと顔が火照ってい
るような印象があった。
結構恥ずかしがりやなのかも知れない。
もちろんそんな印象は長続きしない。
すぐに、あの、私を鋭く突き刺す冷たい視線を取り戻して私を見る。
「今日だけ、変わってみませんか?」
加代子がそう言った。
私に向かってそう言ってきた…
一瞬私は何のことだかわからないようにしていたが、意味は分かった。
きっと…
そういうことだろう。
すると、加代子の表情が急に軟らかくなった。
「いやっていっても、ダメって言わせないですからねっ」
久しぶりに見た笑顔だった。
ちょっと私は今まで考えすぎだったのかも知れない。
大体…
「わかったわよ」
私もなんとなくそれに付き合った。
別に…
そう思ったわけではなく。
なんとなく、そんな笑顔が嬉しかっただけかも知れない。
そんなこんなで…
私は加代子の家までついていった。
何度か、お腹がぎゅるっと痛くなったけど、それが終わるのもすぐのことだから
と思って我慢している。
こういうのも、
悪くないかも知れないな。
…、あれ…、私なんか今変なこと考えた?

「…んふぅ…」
そんな声を二人とも漏らしていた。
加代子は家に着くと私を部屋まで招待した。
彼女の部屋は、あまり生活感のない、悪く言えば加代子らしい勉強部屋という印
象がちょっと強かった。
加代子によれば二部屋自分の部屋があるらしい。
うらやましい…
じゃなくて、こっちは勉強専用の応接間なのかも知れない。
結構加代子は裕福だったりする、
「ちょっと待ってね。鍵貰ってくるから」
そういっていなくなった加代子の部屋のベッドにそっとお尻を痛めつけないよう
に座って帰りを待った。
鍵…
やっと私は解放される。
ちょっとそう思うと、由香達の事を思い出してふぅと一息ついた。
「写真…か」
なんとなく思い出すのがそんなことだった。
まだ取り返してない。
いや、今はそれどころじゃなかったな。
 カチャッ
そんなことを考えていると、ドアが開いて加代子が帰ってきた。
なにか皮の小さな旅行鞄のようなものを持って…
「ねぇ、湧ちゃんも奴隷になろうよ」
え…?
ふといきなりの言葉に私は言葉を失った。
てっきり助けてくれると思っていたが、よくよく考えれば加代子も由香達の仲間
の一人だった。
じゃぁ今日ここに連れてきたのも…?
「い…」
「勘違いしないで…、私も、私と一緒に…だよ」
そう言うと、加代子は鞄を床に置いた。
一瞬時が止まる。
私は、ちっとも臆せず、淡々と私にそういうことをまるで母親が子供に言い聞か
せるように、言って見せたから…
かもしれない。
その言葉はもちろん。
加代子が誰かの奴隷だといっているんだろうか。
だとしたら…
一瞬、由香達の顔が目に浮かぶ。
夏の間に、彼女を奪ったとか言っていたけど、あれはじゃぁ完全に私を填めるた
めの口実で、由香達は夏休みに…
それしか考えられない。
それまでは私は由香達のリーダーみたいだったんだし。
夏休みに私と同じように…?
「ほら…」
加代子が、そう言ってスカートをたくし上げる。
そこには…
あるべきもの、制服姿の高校生が身につけているようなものとはかけ離れたもの
が装着されていた。
着ている、というより装着、だった。
付けさせられている、という感じに見えた。
カチャカチャとその腰の辺りの金色に輝く部品に、手に持っていた小さな金具を
入れて回す。
するとそれがぱちっと開いて外される。
腰に巻かれていた金属の鎖がするりとゆるんで、じゃらっという音が私をどきっ
とさせるのだった。
私には…
それがなんなのか分からなかった。
下着のような形ではあったけれども、素材も、色も形も辛そうに見えた。
「貞操帯、だよ。でもね…」
加代子の言葉も聞かずにその手の動きを見つめた。
股の間を、ぐっと覆い隠すように押さえている金属は、その鎖によって体にくく
りつけられていた。
それに加代子が手をそっと入れると…
ゆっくりと。
「あ…、んっ…」
まるで下着を普通の女子高生がぬぐように。
それを体から取り外した…
体との間からとろっとした液体がべっとりとぬりたくられ、体の方はその金属に
つけられたものにぼろぼろになっている。
その体に装着していた金属の部品、
それについた道具さえ、体から分泌された液体でぐじょぐじょだった。
「んっ…」
そして二つ目の道具が取り外されると、それを加代子は名残惜しそうな目で見て
自分の勉強机の上にコトッと置いた。
「加代子、あなた一体…」
「これ、気持ちいいよ。湧ちゃんも処女にこだわるのやめなよ」
机の上に置かれたものは貞操帯だった。
しかも、もともとの役目ははたしていはしない。
いや、どちらかといえば正反対の、常に、付けるものの体から純潔を奪い続ける
為に作られているのだった。
みると、金属的な表面に内側は皮で出来ていて、そこからピンク色の艶めかしい
色で作られた男のものの代わりが飛び出してる。
後ろには…
多分、お尻の穴に入れていたのだろうか、球がいくつもつらなったようなものが
ついている。
こんなものを…
「あなた毎日こんなもの…?」
そういうと、ちょっと寂しそうにコクリと加代子がうなずく。
確か…
この貞操帯、鍵がついていた。
「誰に? 誰にこんなことされてるの!?」
それを考えると、私は無性に腹立たしくなった。
女の子のそこが敏感なこと分かってて、いつもこんなものを埋め込んだりして困
らせたりするような奴が許せなかった。
いや、それ以上に…
私でも結構考える処女なのに…
加代子に、こんなことをさせるなんて。
「健一君だよ。今向こうの部屋にいるよ、でもね…」
私はそれに驚く前に…
怒りが先行した。
「ちょっと待ってなさい。こんな事絶対にやめさせてやるんだから」
私が立ち上がろうとしたところを加代子の手が私を止めた。
「いいの…、好きでやってるの」
怒っている私を見てか、ちょっと加代子は泣きそうだった。
気のせいか、恥ずかしいのか顔が赤いように見える…
「湧ちゃんなら、私と同じ境遇だし、分かってくれると思ったんだ。私一人でこ
ういうことし続けるの恐いの、だからね…」
え…?
私はその言葉に驚いた。
加代子は私に共に奴隷になって、こういうことを楽しんでくれると思っている。
いや…
意地でもそうするつもりかも知れない。
なんとなく、かわいそうな加代子を見ていると私もなにかしてあげたいとはちょ
っとだけ思った。
「私はまだ、処女だよ?」
困った私は最後の切り札のつもりで加代子に言った。
一緒にこんな事…
魅力がなかったとはいわない、でもやりたいなんて思わなかった。
「うん、じゃぁお尻だけでも良いから。一緒にやろ? ほ、ほら、地下室あいて
るの。鞄も持ってきたから…、なんなら今日だけでも…」
迫り来る加代子を…
私は断ることなど出来なかった。

「ねぇ…」
加代子が私を追いつめるように近づいてきた。
その手が、私の肩に伸びる。
「え…?」
こんなに積極的な加代子を見たのは初めてだったから…
いやそれだけではないかもしれないけれど、なんとなく私は心臓の鼓動が早くな
って、それになんとなく体が熱くなっていく。
不思議な感じだった…
「いい…、よね?」
どくっ…
心臓の音…、いや違う、私がつばを飲み込む音だ。
「え…、って……?」
全然分からない。加代子が何をしたいのか分からない。
左手を後ろに回したままゆっくり私に迫ってくる加代子が何をしようとしている
かなど私には分かりようもない。
でも私の体は知っているようだった…
緊張して、顔が火照って…、これから来るだろう、なにか甘い感じを求めるよう
な私の体に私は動揺を隠せなかった。
ど、どうして…
私はこんなにドキドキしてるんだろう。
前にいるのはあの…、あの加代子なのにどうして?
「そのまま…、ですよ」
加代子がそう言って私の腕を捕まえた。
びくっと私の腕が動く…
振り切ろうかと思ったのだが、頭の中を命令が渦巻くだけで腕に力が入らなかっ
た。
加代子の力が強いわけではない。
もちろんそうだ。
私以上に加代子が力を入れて私の腕を捕まえているわけではない。
もしそうだったら、多分私はふりほどいていただろう…
驚くほどそっと…
優しく、私の腕を取った加代子の手をふりほどく力は私にはなかった。
「湧ちゃんって、かわいい…」
私の手を取って加代子が私の胸の当たりに近づける。
あ…
私は自分の胸を見てびっくりした。
そのてっぺんのピンク色のでっぱりがつんと立ってしまっている。
私、緊張してるんだな…
なんて思った。
隠そうかな、とかも思ったその私の視線は自然に加代子の肩の当たりを見つめて
やまなかった。
ふと私の腕になにかが巻き付いたのを感じる。
「あ…」
見ると加代子が私の手首に、鎖の付いた皮のバンドをくくりつけていた。
少しするときゅっとそれが締まる。
それに抵抗するまもなく加代子が私にぐっと迫ってきた。
「私、湧ちゃん好きだよ」
え……!?
その声を期待していたようだった私が恥ずかしかった。
でも、当然のような反応ではなく…、私の中にあったのは、ちょっとしたいけな
いことを楽しむような子供の感覚だけ。
それに…
私だってまんざらじゃなかったかも知れない。
加代子は…
認めるのは悔しいけど、かわいい。
美人じゃないけどね… それなら私だって持ってるかもなんて思う。
私はかわいくはないな…
「湧ちゃん、かわいいもの」
かわいいのは加代子だよ。
私はかわいくなんかない…、だから加代子にあこがれるのかな。
私は真面目でもないし、静かでも、おとなしくも、かわいくもないから、加代子
みたいな子にはちょっとうらやましいような感じもある。
私にそっと体を寄せてくる。
加代子ちゃん。
ゆっくり私の胸に自分の胸を押しつけるように…
ちょっと引き気味の私の背中に手を回して、持て余しているような手をひっぱっ
て私の後ろでくくりつけた。
いつの間にかに、私の両手首には皮のバンドが巻かれ、
鎖で繋がっていた。
「んふぅ…」
なんとなく後ろで鎖を握ってみる。
そうすると、私は不思議な安心感を味わったりした。
下にぶらさがっているその手錠にまた鎖でつながった皮のベルトのようなものを
見て、なんとなくうっとりとする。
どうするんだろう…
もちろん分かっていたけど、考えなかった。
「じゃぁ、うんち、しよっか?」
加代子の母親のような言葉に私は反射的にコクリとうなずいた。
言葉は不要なようだった。
「そのままでいいよ。私が脱がせてあげるから…」
腕をぴくりと動かした私はまた腕から力を抜いた。
スカートのホックを外そうかなと、そう思ったけど、でもそれを加代子が私の、
腰に手を回してやってくれた。
だめだね。
私、加代子の言いなりになっちゃってる。
でも、いいや。
加代子なら良い。きっと加代子は私のことを考えてやってくれる。
だから大丈夫。
そう自分に言い聞かせた。
「恥ずかしいよ」
私がそう言うと加代子がにっこり笑ってスカートをすとんと落とした。
裸でめちゃくちゃにされる姿をもうすでに見られている私。それでも今の私はそ
れとは無関係に恥ずかしかった。
加代子の手が私のパンティーと腰との間に入ってくる。
直に触られる。
なんとなくそれが初めてのことのように嬉しかった。
よそから見たら変な姿。
きっとそう。
女の子が、後ろ手に鎖で繋がれている女の子の下着を脱がせている。
やっぱり変だよね。
パンティーをしたまで下ろすと加代子が私を一回ぐっと抱きしめると、そっと私
から一歩離れて私をなめ回すように見る。
どきどきものだった。
「湧ちゃん、私と一緒、奴隷なんだ…」
あれ…
変だな。
私うなずいちゃったような気がする。
それだけ言うと、加代子が私の後ろにそそっと回り込んで、お尻の中にしっかり
と埋め込まれて動かない栓を外し始めたようだった。
手には例の、由香が持っていた器具が握られているのだった。
少しして…
すうっとお腹の中が緩くなった。
中に入っていた。随分と長い間中で私を悩ませ苦しめていたものがゆっくりと外
に抜き取られる瞬間。
あの、快感が私の中を突き抜けた。
びくびくと、そしてひくひくと体が波打つ。
ちょっと、屈んでいた私をそのまま加代子は隣のベッドに俯けに寝かせた。
「うふふっ…」
はぁはぁ…
いつの間にか呼吸まで荒くなっていた。
「前の穴まで気持ちよさそうだよ?」
加代子の手が私の、秘密の割れ目の上をなぞるようにすうっと通った。
いつのまにか濡れていたそこは、加代子に触られるが早いが、甘い蜜を蓄えきれ
ずにつうっとこぼれていく。
あれ…
変だな…、私、溺れちゃった…

少しの間、加代子に見られてた。
恥ずかしい。
うん、やっぱりそうかな。
後ろ手に手を拘束されたまま、私は加代子に付き添われてトイレに行った。
普通にさせてくれるとはちょっと…
変だけど、そうは思ってなかったから嬉しかった。
「由香達は洗面器にさせたがるよね」
加代子がちょっと苦い顔で私に愛嬌を見せる。
ということは…
私以前に、由香達は加代子にも同じ事を…?
そうして楽になった私を、ベッドに俯けに寝かせるとそっと上から覆い被さるよ
うにして、私を制服の上からなで回した。
「んっ…」
と思ったら急にお尻への刺激にちょっと驚かされる。
だんだん激しくなる加代子の愛撫は、制服の外からだんだんと中へと手を滑り込
んでいった。
制服をたくし上げると、後ろから抱きつく加代子がその私の胸を覆っている最後
の一枚…、下着のホックを外したのが分かった。
「ごめんね。切っちゃうよ…」
えっと思う間に、パチンという音と共にブラジャーの肩に掛ける紐がハサミのよ
うなものに切り離された。
まぁいいや…
ちょっと迷ったけど、すぐに私はベッドをぼうっと見つめた。
はらりとベッドに落ちた下着の中に手を潜り込ませると、加代子はじかに私の体
をふにふにと触るのだった。
加代子はそうして私の制服の中に手を差し入れて私の胸やら腰やらを揉みほぐし
ていった。
少しすると、加代子が私に小さな、栓を埋め込んだ。
なんとなくすかすかだったお尻にできた抵抗にちょっと戸惑い気味にその栓を、
ぎゅっと締め付けてみる。
「ふふ、もう慣れちゃった?」
そう言っていた。
小さいけど、前よりお尻の穴が広げられるような感じ。
苦しくなくて、私にはこっちの方が好みかも知れないな。
そして…
だんだんと私がぼうっとしてきた頃。
それはあの私につけた手錠の先に付いた鎖の先のベルトの束をほぐして、何個か
わっかが連なったようなベルトだった。
加代子はそれを手にして私に取り付けていった。
拘束具。
一言で言えばそうだった。
長袖の制服の内側に私の上半身を縛り付けるような、ベルトを取り付けられた。
手首ばかりでなく、肘から肩に掛けても三カ所を止められ、胸はもちろんといっ
たばかりに上下左右から絞り出すようになっていた。
ちょっと…
驚いた。
こんなものを加代子が持っているから。
それもあったけど、なんとなく付けてみて、前に縛られたときみたいな恐怖感は
なかったしかえって安心するような着心地だったからだと思う。
悪くないな…
なんて、ちょっと思った。
いつもなら困るけど、ちょっとだけなら気持ちいい緊張感が味わえるな。とか…
「どう? 苦しくない?」
私はコクリとうなずいた。
苦しくないわけはないけど…
息苦しいほど、もうどうしようもないほど。
ちょっと加代子に体を自由にされるのを楽しんでいるとかそんな感じ。
「じゃぁ、あそこ…そろそろ行く?」
え…?
私はてっきり家でやるものだと思っていた。
さすがに私もうなずけなかった。
確かに…
加代子は私にスカートを履かせ…、
確かにスカートを履けば、外からは手首の手錠以外に何も変わったところはない。
履かせたけど…
ちょっと違和感があった。
見た目は同じなんだけどなにかちょっと違うような。
「大丈夫、これでわからないよ」
加代子はそう言いながら、私の手錠を手首から少し上に付け替えた。
鎖が袖をまたがって通っているのが…みえちゃわないかな…
不安だった。
「大丈夫、見えないよ」
それを見透かしたように加代子が私を安心させる。
思ったより人に言われると安心できた。
下着を履いていないのはもう何度目だろうか、私から脱がせたパンティーとハサミ
で切ってはぎ取られたブラジャーをポケットに入れた加代子が私の肩をそっと抱き
かかえるようにして歩き始めた。
「えっ、ちょっとまって…」
なんとなしに加代子のペースに引きつられて、私はちょっと違和感のあるスカート
を見つめながら、ベッドから立ち上がる。
「うん、転ばないようにゆっくり歩こうね。そうだ、会わせたい人がいるよ」
そういって部屋からたたたた…と出ていった加代子をゆっくりおそるおそる歩いて
追いかけた。
なんとなく加代子以外が信用できない…
いや、由香達の登場をおそれていたんだと思う。
少しして…
知った顔が一人と、知らない子が一人いた。
一人は健一…
なんかちょっと気まずそうな顔をしている。
「……」
ちょっと沈黙が訪れた。
「健一はね、私の恋人なの…。ちょっと変わった…ね、それで、湧ちゃんにもパー
トナーを探してきたんだよ」
ちょっと小さい感じのもう一人の男の子は背が低くて。
気の弱そうな感じの子だった。
「早川君って言うんだ」
早川、くんか、クラスメートじゃない。
だからかもしれないし、この男の子を取り巻く雰囲気からかもしれない、なんとな
くほっとした。
でもパートナーって?
加代子がその男の子に何か耳打ちしている。
「ふふ、加代子と出会った時を思い出すよ…」
健一が天井を見上げて、そうつぶやいていた。
体の自由が奪われているせいか、なんとなくこの顔を見ると引いてしまう。
その時…
「よろしく、早川、祐っていうんだ」
その男が不意に私を抱きしめた。
焦った私も、ふりほどこうとしたけど、男の子の力は私より強かった。
小さく見えたけど、近いとがっしりして見える。
「よ、よろしく…」
そういったものの、動揺は隠しきれなかった…
いつの間にか私は顔を赤らめていた。
ちょっと、ちょっとだけだけど、こういう男の子も好みかも知れない。
腕の自由が効かない私を知ってか、私をぎゅっと抱きしめてみせる…
いきなりこんな…
「二人とも初めてだから安心して良いよ」
加代子が前でそう言っていた。
なんとなく…
私はこの不思議な出会いが嬉しかった。
好きだと思っていた男の子とは違うけど、この子はこの子で結構しっかりしてそ
うだし、私のことを分かってるような気がして…だと思う。
「勇気いるんだぞ…」
早川、くんが、私にそう言った。
私は勇気はいらない…
そのかわり、素直になって、もうちょっとかわいくなれれば。
いいと思う。

まるでダブルデートのように四人は歩いた。
制服姿に後ろ手で、ちょっと不自然に手を組んでいる私。
本当に恋人なんだなって不思議だけど分かる健一と加代子。
そしてその私の背中にそっと手をあててちょっと恥ずかしそうにしている、私の
パートナー、祐くん。
もちろん。
私はまだ、早川君を好きなわけではない。
早川君にしてもそうだろう。いきなりあらわれた女の子を好きになれるわけがな
いと思う。
もしかしたら遊びかな?
そう思ってのぞき込む彼の顔にはそんな様子はなかった。
女の子と手を繋いだこともない純真な男の子の顔を赤らめていた。
もちろん。
私は遊びに過ぎない、好きになる気なんか毛頭ない。
だから少しかわいそうにも思える。
「んっ…」
何度か、無理矢理にこじ開けるようにお尻の穴を広げようとする栓に、慣れない
力を入れて、その度に興奮からか声が漏れた。
はぁはぁ…
変だよね。
こんなに純真そうな男の子の隣で…
私は、上半身を拘束されてお尻には栓をしたりしてる。
変な女の子。
「今の時間帯だと満員電車だからあれやるぞ」
健一の声。
そうだ、もうそろそろ日が沈む。
西に傾いた陽が、なんとなくせつないような…、今はこれからくる夜を待ちきれ
ないような光をちょっと複雑な気持ちで眺めた。
満員電車か…
「え…、うん…、あ、そうだ早川君にも…」
私の隣の早川君をさっと奪った加代子がなにか耳打ちする。
ちょっと驚いた声が聞こえてくる。
する…
なにするんだろ。
満員電車の中で服の中に手を入れて胸に触ってきたりするかな。
とくとくとく…
ちょっと想像すると今から緊張する。
そうして一行は駅について、待ち遠しいように電車を待った。
「混んでるかな?」
加代子が心配そうに声を上げる。
「ああ」
そうだ、確かに混んでなかったら皆に見られてしまうことだろう。
がらがらだったらどうしよう…
ちらっと早川君の方を見る。
さっきだっていきなり私を抱いてみたり、勇気ありそうだから、もしかしたらが
らがらでも無理にやるかも知れないよ。
「ふぅ…」
困ったなぁとため息。
あんまり自分で自分が困ったようにも見えない。
「来たぞ」
予想道理。
電車はかなりの混みようだった。こっちの方面は混んでいるのだろう。
えっと、学校のある方向だ。
それでも中に入ってみると、そんなにぎゅうぎゅう詰めというわけではなく、こ
んな密度の中でやったら本当に見られてしまいそうだ。
…はぁ…
そう思うと不自然な自分の、上半身にドキドキさせられる。
これだけでも人はどう思うだろう。
やっぱり中まで見破る人だっているに違いない…
あの女子高生は変態だ…って。
「いい?」
ドアの近くに固まっていた四人。
健一が一番最初に声を出した。
加代子がそれに躊躇いながらもうんとうなずくと、健一が後ろから抱きしめるよ
うにして加代子を抱えた。
何をしているか私からも見えない。
「湧ちゃん、いい?」
私もそれにつられてうんとうなずいた。
早川くんも、私と同じに初めてなんだろう、ちょっと手が震えている。
それでもきっと男がリードしないとと思ってがんばってくれてるみたいなのがわ
かったから、素直に従った。
もちろん上半身を拘束されていて抵抗などできはしないのだが。
きっと、早川祐くんがこれだけ積極的なのは私が縛られてるから…
とか思った。
加代子、ちゃんと考えてるんだ。
私を後ろから同じように抱き留めると、なにやらしゃーっという音がした。
えっ…?
視線をずらしたけれど何をしているか見えない。
どくどく…
心臓がいっそう早く鼓動する。
ぐっと私の腰を引きつけるから祐くんのものに私の体が触れてしまう。
はぁ…、はぁ…
ナニするんだろう。
そればっかりが頭の中をぐるぐると渦巻いた。
前ではもう始めてしまっている健一が加代子が人目に付かないようにドアの方を
向きながら、胸の当たりを手でまさぐっているのが分かった。
さすがに満員電車では…
そうは人に見られなそうだった。
そう思えば結構ぎっしりに人が詰まってるから、何しても恐くない…
え…!?
私はそう思った瞬間、飛び上がるほど驚いた。
いきなりに腰に当たっていただけのはずの早川君のものが、じかに私の体に触れ
たのだった。
熱くなっている肉の棒が堅くなっていて私のお尻に押しつけられていた。
初めて触るそれに私の体がぼっと熱くなる。
犯されないよね…

心臓に良くないよ…、いつ犯されたってわからない…
そんな格好…
思うのも束の間、スカートをたくし上げられ、いつの間にか中に早川君のものが
入ってきて、私のお尻とじかにふれあっている。
「じゃぁ、いれるよ」
後ろから本当にささやき声で、電車の音にかき消されそうな声でそう聞こえた。
その声に涙が出そうなほど
驚いたけど。
早川君の手にお尻の穴の栓がなにかぱかっと空気が通るようになって…
そしてすぐ、早川は私のお尻の栓をワインのコルクでも抜くようにポンと抜き取
ると、そこにあてがわれた。
「ああ…」
お尻の穴に入れる気なんだ…
咄嗟に私はそう理解して、なぜか安心した。
あったかい早川君のもの。
お尻の中に入ってきたらどんな感じなんだろう…
その期待に応えるように、早川君のものが、栓に広げられてた私のお尻の穴へと
するするっと楽に挿入されてくる。
「あふっ…」
電車の中でお尻を犯されてるなんて…
ああ…
私には初めての男のものの感じに不思議な感じを覚えた。
その肉棒は、無理矢理に入ってきた。
いやぁ…
そう簡単に滑り込んではくれなかったけど…
なにかクリーム見たいのを塗っていたみたいで先っぽが入ると、あとは中にどん
どんと入ってきた。
いつの間にかつま先で立っていた私。
その串刺しにされるような感覚が、まるで私を誘惑しているようだった。
ううっ、どうして私こんな事をさせちゃったりしてるんだろ…
最後まで入りきって、私はやっと足を地につけた。
ちょっとだけ痛くて…
ちょっとだけ気持ちいいかも知れない。
ああ、もういいよ…
私はこれが中で動くことを想像してあの快感を思い出すのだった。

「ふふっ…」
後ろからちょっと不気味な笑い声が聞こえた。
その声に、刹那私は現実へと引き戻されて、あきれた自分の醜態にちょっと不思
議な感じさえ覚えるのだった。
そうだな…
例えるなら自分を外から見てる。
そんな感じだった。
なんか自分でもへたな小説家の書いた文章みたいだけど、でも私はそんなちょっ
と変わった自分を発見したみたいだった。
確かに、お尻の中で早川くんのものを感じてるのは私。
でもそれは私じゃないんだよね…
なんていうか、私の中の欲望を形取った何かが、そこにいて、私は外からふふっ
て笑いながら見てる…
「いいん…だよね?」
私はその意味が分からなかったけど…
それでもうんっ、そういった。
言わなきゃいけない、ううん、私がそれを求めてなくてもいずれ求めるもののよ
うなそんな気がしたからだった。
満員電車の中で人と人の間から垣間見る加代子が、さっきまでと違って、健一と
向かい合って抱き合ってるみたいだったのが見えた。
ちょっと残念だった。
ホントは、ちょっとだけ加代子と同じ関係ってのが嬉しかったんだ。
「うん、いいよ」
私は、そう後ろの早川君にいった。
すると…
体の中、そう私の体の中で初めて感じているその早川君のものから何かがどくっ
と出てきたから…
私はてっきり、そうだとおもった。
え…
これって異常に多くない?
どくどくと体の中に流れ込んでくる液体?のようなものを感じて少しして私は、
どきっとさせられた。
逝っちゃったんじゃなかったの?
じゃぁ…
これは私の体の中に直接、早川君のおしっこを流し込まれている?
上半身を身動きできないように加代子にしっかりと拘束具を填められて、手を後
ろに回したまま堅く胸と共に縛り上げられている私。
「い…」
いや、といおうとしたんだと思う。
私は驚いた。
思うまもなく、まるでさっきまでの栓を突き抜けて私のお尻の穴を塞いでいた早
川君のものから流れ出てくる液体を体の中で感じた。
あ…熱い…
浣腸の時とは違った。
なんども外の空気に触れて冷たくなった、そして、なによりあの注射器のような
ものだったから…、我慢できたんだって実感した。
泣きそうなほど、直接の浣腸はいやだった。
これじゃまるで…
『トイレにしちゃうとか?』
健一の言葉が私の頭の中に響きわたる。
私はいま、トイレにされてる…? 早川君はトイレ代わりに私を…?
「あっ…」
中で早川君のものが動くと否応なしに快感が私をかけ登る。
気持ちいい…
初めて心の底から感じた。
あまりに辛かった直接は、私が思ったより中では量が少なかった。
ひくひくと体の中をじわっとしみこむような刺激が私を襲っておかしくしていく。
ああ…
どうしよう。
遙か彼方で満員電車の車内放送が目的地…、学校の駅に近づいたことを知らせる。
あの駅は…
そう繁華街に繋がっているから人が下りるんだよね。
この姿見られちゃうかななんて思いが、いっそう私のお尻の穴を熱くしていく。
いつの間にか…
私の大切な処女の亀裂も甘い液を蓄え始めていた。
欲しい…、ううん、そっちはだめ…
私はそう自分に言い聞かせた。
きっとこれは遊び、本当の私じゃない。
本当の私は…
あうぅっ…
ちょこっと引き抜かれようとした早川君のものにお尻の穴の中がかき回されて私
に、甘美な喜びを伝える。
満員電車、目の前の触れているスーツの人に伝わってしまいそうなほど私の体は
びくびくと震えた。
「大丈夫?」
うん、大丈夫、大丈夫よ。このくらいなら我慢できる。
ううん、そのまま私の体の一部になっちゃっても良いくらいだよ。
「い…いいよ」
すると、にゅるっと早川君のものが抜け出る。
大きかったな…
どくどくと駆け回る私のお腹の中の早川君のおしっこが、快感を共鳴させる。
早川くんはなにやらお尻の栓をちょこっといじくって…
そして終わった。
困るよ…
こんなに気持ちいいなんてずるいよ。
すると私の後ろに回した手に、早川君のものが触れた。
「はぁはぁ…」
たまらないってこういうことなんだ…
少し大人の気分。
早川君の手に導かれて、私は早川君のものを手で包み込むようにぐっと握りしめ
て、その…よくは、わからない…けど…
見たことだってない堅く大きな肉の棒を感じる。
ちょっと濡れてた…
多分
お腹の中で自分のおしっこで濡れたのかな…
なんとなくちょっと悔しかった。
お腹の中で、ひくひくと快感を共鳴させている液体がこの分とられちゃったかな
そう思うとね。
 ザワザワザワ…
人が電車を降り始める。そうだ、私達も…
いささか早川君によっかかるような体制だった私はバランスを取り戻すと歩き…
すると彼が私を支えてくれた。
「さ、いこうか…、気持ちよかったよ」
ちょっとどきっとした。
なんとなく、胸がきゅんとする…
見るといつの間にか私と、彼…早川君の下半身は、私達とは思えない普通な様相
に戻っていた。
「どんどんいいんだよ?」
加代子が近づいて私にそういったけど…
ちょっと私は引いてしまった。
「ふふっ、早川くん気に入っちゃった? ふふ、私達もよかったよね?」
え…?
加代子と健一の顔をまるで普通な顔を見比べて、意味を察した。
彼女たちもやってたんだ…
きっと私達よりもずっと慣れてるから、早かったのだ…と。
もしかしたらこの人達の中にも他にも…
ふと電車から降りていった、ざわめく人たちの面々を見回しながら、もしかした
らこの中に一人や二人…
いやもしかしたらもっと多いのかも知れない。
きっと、私に分からないように…
「ふふっ、今日はここで解散ね、早川くん、湧ちゃん、ごくろうさま。私は彼と
ちょっと用事がありますから」
え…
ああ、そうだったんだ。
電車の中で、私のお腹の中に彼の物を受け入れる…
して欲しかったんだ。
そう、加代子ちゃんが、いつもそうしている?ように…

「はい、じゃ、これね」
「ああ」
そんな会話が取り交わされる。
どこに行くのか、しらないけれど、それは私一人だけのようだった。
不安。
でもそれが気持ちいいときもある。
どうしようかなぁ…
これやったら失敗するかも知れないけど…
そう。
全部安心して出来るなら、なんてつまらない世の中だ。
だけど…
結果がすべて悪いと分かっていたら、どうだろう。
不安がすべて現実になる、そんな予感が頭の中にあって、ことごとく実現されて
いたのなら、私はどうなる?
そうだ。
今の私がそうだ。悪いことが悪くなくなる。
嫌なことが、好きなことになる。
目の前で、銀色に光る物が取り交わされた。
鍵。
それが何か、分からない物は私だけだったが、それでもすぐに私の身体のことを
考えれば、私に掛けられた手錠であることは暗黙の了解のようだった。
少し心地良い。
なぜ?
全員が私を中心に動いているから。私を見ていてくれるから。
どんな風に見られても良い。無視はされない。
それだけで十分に満足だった。
恐くても良い。
私が中心だから。
でも、あんまり恐いとちょっと震える。だから恐怖にしがみつく。
ちがうよねって…、もう、私にはすがりつくような安心は存在しないから。
…そうだ。
「…!」
私は、一瞬、彼の手に握られている物を見て、血の気が引いた思いだった。
そう、私がすべてを理解するまでに時間がかからなかったからだ。
そうだ、私は帰れない。
加代子の去りゆく目と、早川と名乗る男の手に握られた銀色に光るギザギザの鍵
がそれを私によく教えてくれた。
私は帰れない。
そうだ、加代子は私に復讐したんだ。
「さて…、女の子一人カウのもなかなか面倒な手続きだったなぁ…」
どっちの意味? そんなの両方だ。
私はちょっと吹き出しそうなおかしさを感じてすぐにそれが恐怖の渦の中へと、
まるで渦の中に落ちていくように巻き込まれていくのを感じた。
「はっきり言おうかな」
言わなくても分かる。
私が、つきあっていた連中は、予想以上に、私の予想を遙かに超えたところで、
違うことをしていたのだ。そう、知っている現実とは違う事を。
「僕はお前とすることには興味ないんだ。ただ、一人くらい奴隷が欲しくてね」
…!?
その言葉が悔しかった。殴ってやりたい。
それでも私は腕を後ろで縛り付けられて、身体もおかしい。
まるで、狂う手前で止まっている。
「さて、何をしようかな。今日は、僕の家の倉庫で奴隷の誓いでもしてもらおう
かなぁ…」
その口調は、私のことをどう見ているかをはっきりさせてくれるものだった。
物であって人ではない。
そうだ、私は由香に売り飛ばされたのだ。
ある程度従順にして、そして足かせをつけておいてから、後はご自由にお遊びく
ださいってなわけだ。もしかしたら彼女も健一というあの男に売り飛ばされたの
かもしれない。
だから、あの雅之にすがりついた。
本当に好きだったのかどうかなんて分からない。助けを求めていたのか。
守って欲しかったのか。
そして、私はそれを無為に妨害してしまった。
恨まれて当然だ。
私も、私は恨まれて当然だ。こうなって当然だったのかも知れない。
「ねぇ…」
いつか私と同じように、いや私が主となって彼女をいじめすぎたが故、二人の内
どちらか、おそらく由香が加代子を呼びだして今の私と同じ様な目に遭わせて、
いたに違いない。
そして飽きられて売り飛ばされた。私が健一の存在を知らないわけだ。
二人は偽りの恋人で中には愛なんて存在しない。おそらく私に対する復讐心と、
そして、快楽に落ちる覚悟がそうさせたのだろう。
彼女は私に復讐を果たした。
加代子が私を売り飛ばしたらどうかと持ちかけたのか。
それともそうなるように、私が堕ちるところまで堕ちて同じ運命をたどるように
しむけたのか。
とにかく、私をここまで突き落として。
最後に大演技をぶって見せた。
私は、信用しすぎた。
楽しんでいるはずがないことを、楽しんでいると言われ、未熟さ故いや、あまり
にそれが日常化し、そして由香を敵と思うあまり同じ被害者意識として仲間のよ
うに感じていた彼女は。
私を、売り飛ばしたのだ。
金がどこに行っているのかなど知るはずもない。
そして、買われた私は、そう次は飼われる。
だろう。
覚悟は決まらない。そんなの決まるはずはない。
「私はどうすればいい?」
だが、そんなことは必要なかった。
例えば、私は、今から、連れ去られることに抵抗することもできない状態で引き
渡され、あのお尻の栓だけでも屈服した私が、この男のこれからするだろう仕打
ちに対して何が出来るだろう。
いや、何もできないほどの仕打ちをするだけの用意があるに違いないのだから…
「さぁな」
私は恐くなって、早川くんにすがりついた。
まがいなりの?
分からない。
こいつが私のことを本当に好きなのかとか、そんなことは永遠の謎に違いない。
少なくとも、私は確かめなければならない。
彼が味方なのか、敵なのか。
そして…
私は心に誓った。私も、復讐をしよう、と。
相手なんて黒幕の彼女に決まっている、おそらくあの二人の内の一人だろう。
私を、こんな目に遭わせた奴は。
許さない。
早川くんが私を抱きしめて、ちょっと困った顔でにこっと笑った。
心から、突き抜けるような優しい顔であんなことをする、男。
ふと、思う。
彼もまた、私と同じように不安なのかも知れない。
私は逃げない。なぜなら、このまま逃げ切って、それで私は幸せではないから、
そう一度食べた毒はいずれ体中に回ってしまう。
たとえ死んでも幸せの方がいい。
ふと、私はこいつよりも大きな存在なのかも知れない、と、思う。
自分を犠牲にして、彼のために奉仕してやるのだ。
好きでもない、人のために。
もっとも…
私には誰が好きということもない。
恋しいなんて感情は、暖かくて守られた環境でしか生まれないのだ。
助ける、助けられる。
守る、守られる。
そして…、私は奪われる。
官能小説です。

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