官能的なエロ小説

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センシュアル学園

「はぁ…」
私は、一人、鉄格子のかけられた部屋のベッドに座ってうずくまっていた。
寮の部屋は、勉強するにも机がない。
奥にはどうやら手洗いがある見たいなんだけど、そちらにもしっかりと鍵がかか
っていて中を見ることは出来ないようだった。
もちろん外に出ることもできない。
外に出るにも鍵がないことにはどうしようもないようになっていた。
スカートを少し下ろして履いている私。
あまりに私の股の間を刺激し続けるように作られた制服のせいで、私はすっかり
下着をよごしてしまっていた。
むぅ…
「はぁ…」
なかなかご主人様は帰ってこない。
購買に、私の分まで買い物をしに行ったのだ。
なんでも…
私の下着まで買ってくると言うことだ、サイズは言う必要はなかった。
なぜなら…
うぐっ…
どうやら私から取った型で作られた私の模型で知っているから。
体のサイズも隠せないなんて…
一体、ここで私がもてる秘密なんてあるのだろうか。
うう…
「開けるぞ~」
私は、そんな声がドアの方から聞こえてきてどきっとした。
嬉しいような、辛いような…気持ちだった。
「ほら、挨拶しなさい」
あっ・…
「お、お帰りなさい」
よし、と私の方を向いてにこっと笑う。
ご主人様も、笑ってみせるときだけは、何もないように見える。
「えと…」
「言うの忘れてたけど。この部屋がこんなに暖かいのは、裸でも大丈夫なように、
なんだぜ?」
え…?
「裸でいろ」
うぐっ…
ご主人様の命令に、私もさすがに従いきれず、そのままうずくまっている。
いくらなんでも犯されるのだって心配なのに…
裸でいろなんて。
「安心しろ、毎日ちゃんと犯してやるし、遊んでやる」
「そ…、そんな…」
やっぱり…、私は一番おそれていたことをはっきりといわれて愕然とした。
私はおもちゃでしかないのかな…、奴隷だっていってたし。
どうしてこんなことに…
「まぁいいや、いやがるまゆちゃんから制服をはぎとるのも面白い…」
どくっ…
私は、その言葉に息が詰まる思いだった。
買ってきた、らしいものを、どさっと床に置いて、私の方に近づいてくる。
「や…、いやよ…」
私の声。
そんなの聞こえてないみたいに私の腕を捕まえてくる。
ぐっとひねると私はころっとベッドの上に押し倒されて、その上から、まるで私
を襲う獣、淫獣が私をなめ回すように見る。
「いやぁっ、やめてぇっ」
抵抗する私から、無理矢理に服をも引きちぎりそうな勢いで私の制服の上をはぎ
取ってしまう。
そして、犯しやすいようにベッドの上にうつぶせになるように倒される。
私が、抵抗を笑うようにふふっという声がご主人様から漏れる。
「しょうがないなぁ…」
いとも楽しそうに袋から何かを取り出した。
それは…
「ひ…」
なにかあやしげな、それがなにか分からないでも何かされると思うだけで…
恐かった。
金属で出来たものを私に当てたのが分かった。
一瞬、なにがなんだかわからなくなったが、あっという間に、後ろ手に回されて
しまい、私の腕は肩から下を、背中で四角く腕をあわせるように、がっちりと固
定されてしまう。
入学式の時に付けられたものと同じ…
いや、それよりはるかにがっちりと私を拘束する拘束具だった。
「あ……」
あまりの恐怖に声が出なくなっていた。
うう…
突然にうつぶせの私の頭をぐっと押さえつける手。
「うあぁ…いじめないでください…、お願いですお願いです。」
「ふふっ…」
するするっとホックのかかっていなかった制服のスカートがパンツと一緒に脱げ
ていくのが分かった。
こんな縛られた姿を見られてるなんて…
「よぉし、おかしくなるまで、徹底的にやってやるからな」
後ろからご主人様の声。
「ひぃっ…」
すると、私の足をうつぶせのまま無理矢理に開かせて、ご主人様の体が間に割っ
て入ってくる。
だめぇ…
ぐっと体に力を入れると後ろからいきなりずぼっと挿入された。
「うあぁぁっ、もっと優しくぅ…、ふはぁっ」
頭の中を痛みとも何ともつかないような感じがうずまく。
はぁはぁ…
いつのまにか息が荒くなっている。
「ひぃ…」
一気に奥深くまで乱暴に挿入されて体をのけぞらす私をさらに責め立てるように、
ご主人様が自分のものを動かす。
はぁはぁ…
「はひぃ…、あっ、んんっ…」
たまらず私もそれに応えてしまう。
あうぅ…
私の中に不思議な感覚、快感…、が時折つきぬけていくのがわかった。
変な感じ…、ううっ、なんでこんな男にされて感じて…
「はぁうっ」
ぎゅるっと中に肉棒を再び埋め込まれる。
んぐっ…
上半身を抵抗できないように拘束具を装着させられる。後ろで腕を組んだ格好で
つなぎ止められてしまった、そんな格好の。
裸の私。
後ろからあたかも私がものであるかのように犯されるのはいっそう辛かった。
「んっ、はぁっ…、あああ…」
だんだんと私は痛みの中から快感を選び抜いて…
感じるようになっていく。
ひくひくと拘束具に縛られた腕のさきで手をぱくぱくと開かせながらたまらず、
淫らに腰を振ってしまう私。
止めようと思っても、自分の意志では無理みたい…
はぁ…
「あっ、あうっ、へ、へんになっちゃう…」
私がひくひくと高まっていく体を持て余しているとご主人様が顔を私の耳の側に
よせてささやいた。
「一番気持ちいいときにイくって言うんだぞ」
はぁうぅ…
「んはぁ、イきそうですぅ…」
教えられたそばからそんなことばに浸かってしまう私。
はぁはぁ…
荒い呼吸、後ろに触れる男の体。
「あっ、あっ、あふっ…、んあっ、イくよぉっ、イっちゃうよぉっ」
びくびくっと私の体が動いた。
たまらず思い切り私を貫いているご主人様のものをおもいきりくわえてしまう。
はぐぅ…
はぁはぁと快感の余韻にひたっていると少しするとどくどくと、ご主人様が膣内
で出しているのを感じて思い切り泣いた。
「うぁぁ」
私は、小さい、聞こえないかも知れないくらい消え入りそうな声で…
「膣内で出さないでぇ…」
子供が出来ちゃう…、そう付け加えた。
「安心しろ、避妊薬を飲ませて毎日膣内に出してやるからな」
私はその言葉を、体の中にご主人様の精液を感じながら聞かされるのだった。

「んはぁっ、はぁはぁ…」
朝。
私の朝はいつも尋常ではない。朝に弱い私を起こすために必ずご主人様が私の敏
感な部分を使うのだ。
あれから四日…
私はひたすら毎日の責めに耐え続けた。
「ほらっ、起きるんだ」
はぁはぁ…
私があばれなくなると上半身の拘束はされなくなったが、それは拘束されている
より精神的には辛かった。
抵抗できないのではなく、しない…
うう…
今日の朝も拘束されていないが私は全裸のまま、やりばのない両手をばたつかせ
ながら後ろから物のように犯されている…
そんな私がまだ眠そうと見ると、ご主人様はこれみよがしに私を突くのだった。
あぐっ…
朝っぱらから毎日犯されて私はおかしくなりそう…
「ひぁぁ…、おきますぅっ、起きるから抜いてぇ…」
それでも…
うつぶせに目の前の枕だけをぼやけた視界に私は快感に酔ってしまう。
毎日朝と夜に犯され…
学校の制服に食い込まれていた私の淫部は、次第に快感を貪っては私を困らせる
ように変わっていった。
辛いのに…
こんなのいやなのに、いつの間にか感じてしまう…
「んっ…、はぁ…、はっ、はっ、あっ…」
腰を振ってご主人様の物を感じる私。
ああ…
どうして…
「まったくしょうがない淫乱娘だな。逝かないと起きられないのか?」
はぐっ…
そんなぁ、私が淫乱だなんて…
私にはその言葉を否定するだけのこれっぽっちの権利も、そしてそう思っていら
れるだけの身体さえ持ち合わせていない。
私でも…
自分の身体が淫乱だって思う。
「はぐっ、んんっ…、あっ、あっ、あうっ」
びくびくとうごめく私の淫孔は、私をどんどんと高めていく。
ああ…
私は限界が近づいていることを知って、赤くなった。
はぁ…、私って淫乱だな…、毎日ご主人様に挿入れられて起きるなんて…
「あうぅっ、いっちゃいますぅっ」
私のお腹がぎゅっと収縮する。
そしてまた絶頂を私は朝一番に味わうことになった…
「ああああ…」
あはぁ…はぁ…
余韻に浸っている私をご主人様がなおも犯し続ける…
はぁ…
気持ちよくなるのは…嫌じゃないけど
それがご主人様にされているのはいやだった…
どくっ
そしてまた私を絶望させる鼓動が私のお腹の中で波打った。
どくっ…どくっ…
「いやぁ…」
どくどくと私のお腹の中にご主人様の液体を流し込まれる…
「気持ちよくなった証拠に、毎日僕の精液を感じるんだぞ?」
子供が出来ちゃうよぉ…
うぐっ…
そんなことをいったところで私には子供が出来ないようにご主人様に処理をされ
しまっている。
「ああ…」
やっとの事でご主人様の肉棒を抜き取ることを許されると、私はへたっとベッド
の上に座り込んで、小さな机の上の瓶を手に取った。
うぐっ…
手に取る度に自分の情けなさが感じられる。
う、で、でも毎日の飲まないと体に悪いから飲んでるんだよ…
ゴクッ
自分にそう言い効かせて飲み込んだ。
「よし、いくぞ」
ご主人様に言われて私は仕方なく用意を始める。
昨日仕入れてきたご主人様の机の本棚のすみっこに私の教科書類が一緒にしまっ
てもらっているのだ。
私の机はなかなかくれそうにはなかった…
「あんなに汚すから、もう次のをやらなきゃならないじゃないか…」
ご主人様が私に制服を渡す。
うう…
「うぐっ、ごめんなさい」
今日は新しい制服のスカート。
下着を汚した私は縫いつけてある制服から…
次の…
パンツが交換可能な鍵付きのスカートを履かせて貰うことになった。
三日間同じパンツを付けていた私は、昨日まででもう淫臭を発して、履くことの
できなくなった私の制服に見かねてご主人様が取り替えてくれたのだ。
見た目は…
前と同じパンツが付いたスカート。
でもその境目には明らかに金属的なしかけがされていて、ちょっと不安だった。
「ほら、着たら鍵をかけるからな」
うぐ…
着る服に鍵をかけられると言うのは抵抗があった。
私は仕方なくそのスカートを身につける。
「はぁ…」
制服を着た私は、再び食い込んでくるパンツにため息を付く。
そうでなくてもご主人様のものをうけいれて、膣内射精をされているのに食い込
んでくるパンツはそれだけで汚れてしまう。
ぐっとそれをきちんと身につける…
慣れていても…
食い込んだ感じはあまりいい物ではなかった。
気のせいか、前の縫いつけられていた物よりがっちりと食い込んでいる気がした。
「よし、鍵掛けだ」
上半身裸の私を後ろ向きにさせると制服のスカートに手をかけて、ぐっとそれを
ウエストを引き締めるようにひっぱった。
カチカチッと言う音がする…
「ううっ、どうなるんですかぁ…?」
「脱げないようにしっかりとしめつけてやるからな」
ああ…
しっかりと私のウエストをちょっと苦しいくらいに締め付けると、ご主人様が、
すっと手を離す。
それでもスカートが戻らない…
なにやらベルトのような感じになっているようだった。
カチッ
後ろで音がする。
「あうぅ…」
その音に不安を感じた私は背中の真ん中辺りのスカートのウエストの辺りを手で
触る。
なにか金属的な物…
それが何かはすぐに分かった。
鍵…
それもちょっと重いくらいの大きさ3センチはある南京錠だった。
「…うぐっ、こんな制服って…」
男に支配されるために作られた制服に辛さが増す。
はぁ…
「どんどんレベルアップして、三年間飽きない制服が着れるぞ」
うぐ…
これがレベルアップなのだろうか。
普段から普通に身につけて脱ぐことなんか考えないはずの制服であっても、いざ
脱げないように拘束されると妙にご主人様の支配を受けていることが余計に私の
心に刻みつけられる。
「はぁうぅ…」
私は制服の上を着て学校に連れていかされる…

「現国って前回雑談だったね」
そういえばそうかも…
まだ学校に来て五日間しか授業を受けていない新入生の私たちには、いままでは
雑談ばっかりだったような気がする。
そろそろ授業が始まるのだろうか。
チャイムがなる…
「きりーつ」
日直の人が焦って立ち上がって号令をかけた。
みなざわざわとしながらなんとなく立ち上がって、先生の方へ向く。
「れえ」
なんとなく分からない礼をしてみなが座って…
「さて、今日からは授業ですね」
女の先生だった。
名前は…、えっと、まだよく覚えてないけど感じのいい先生だったのを私は覚え
ている。
ふぅ…
授業の間はまかりなりとも休み時間だ…
寮に帰った後よりは、随分と楽だと思って体を休める。
「お前ら、何回姦った?」
そんな声が男の子の方から聞こえてくる…
うぐっ…
ここでは女の子はどの男の子にとっても、欲望のかたまりを埋め込んでもだえ困
らせる対象でしかないようだった。
「昨日は五回かな?」
はぁ…
ちょっとその回数にうらやましさを覚える。
私は昨日だけで十数回犯されていた、ご主人様がそんなに元気な理由が知りたい
くらいのものだ…
『お前が感じすぎるんだよ』
ご主人様の言葉がよみがえる。
はぁ、そうなのかな…
確かに私はご主人様が逝く前に何回も逝ってしまう。
「はぁ…」
「それでは、女の子の一番の人から順に読んでください」
私は教科書を手に取ると、初めて開く教科書の表紙をぱかっと開けた。
どくっ…
私は驚いた。
「え…?」
教科書の一頁目に、えっちな雑誌のグラビアにでも乗っていそうな女の人が裸で
身体を見せつけている写真が載っていた…
思わず顔が赤くなる。
…すごい、こんなところ写真取らせちゃうんだ…
はぁ…
でも今の私だったら犯されているところで…
私が頁をめくると次の頁にはもっと激しい写真が載っけられていた。
下の文章を見ると…
『私の淫乱生活、…より』
とある。
いったい…
と、その時、女子生徒が文章を読み始めた。
「それはある日のことでした…」
私は焦って、教科書のいまやっている文章の所までをぱらぱらとめくる。
教科書の中はえっちな写真でいっぱいだった…
どくっ、どくっ…
恥ずかしさから、心臓の鼓動が早くなる…
ど、どうしてこんなえっちな写真が教科書にいっぱい載ってるんだろ…
女子生徒の声…
「…私は、彼氏に路上で捕まえられて、むりやり路地に連れていかれたのです」
私がその文章を見つける。
なにやら甘い雰囲気の漂っている文章だった…
え…
私は文章の中に『淫』とか『膣』とかいう漢字を発見して驚いた…
うそぉ、どうして?
「…そして嫌がる私を、無理矢理に犯しました」
え…?
生徒が読んでいる部分を見つけるとまだ初めのほう。
なにやらその後の方は、ずっと最中のことが書きつづられているようだった。
「はぁ…」
女子生徒が恥ずかしい文章を読み進める。
「…そして、その…、淫唇を指先でなめ回すように触り、おまんこの中へと指先
を挿入してきたのでした」
ふぁっ
恥ずかしい固有名詞を並べられて私はどきどきした。
そして、回りの生徒も皆、その文章に酔いしれているように見えた…
「はい、そこまで」
先生がそれを止める。
「みなさんは、官能小説は初めてかも知れませんが、これから先、いろいろな小
説を読むに当たってもっとも基本を押さえた重要な単元ですからしっかりと勉強
するようにしてください」
とくっ…
はぁ…
私は恥ずかしい授業に驚きながら、食い込んでいるパンツがだんだんと感じ始め
て淫汁を蓄えてしまっているのを感じました。
はぁ…
「はい、では次の人…」
ああ、私はまだ遠いといいながらもだんだんと迫ってくる読み、にどきどきして
しまった。
みんなの前でこんな恥ずかしい文章を…?
見ると最初の女の子も恥ずかしさで参ってしまったようだった。
ううっ…
こんなえっちな文章読まされるなんて…
「…うっ…」
次の女の子がつっかえて、恥ずかしさに声が小さすぎる。
し、しかたないよぉ…
そう思って先生の方を見るとあまり芳しい顔ではない…
「しかたないですねぇ、井上くん、しっかりしてくださいよ?」
少し前の方の男の子を見てそう言った。
あのこのご主人様なのだろうか、ちょっと優しそうな顔をしている…
「はい、すみません…」
男の子が女の子の責任を持ってる?
そうかも知れない…
ううっ、私が出来なかったらご主人様が怒られるのかな…
「お仕置きは初めてなので無しにしますが、次回までにしっかり読めるように
してきてくださいね…」
立ったまま硬直している女の子。
恥ずかしさで顔が真っ赤だ…
いまにも泣きそうなほど目に涙を溜めている…
優しくされてるのかな…?
ちょっと、そんな読めなくて泣いてしまうような環境をうらやましく思う。
…私読めるかな…
「はい、では次」
だんだんと近づいてくる順番に焦りながら…
一人で先を読んでみた。
えっと…
そうして、私は後ろから突かれると、もっとしてぇと叫び声をあげてしまいま
した。それでも…
だんだんと私も恥ずかしさに顔が赤くなる。
ああ…
これが恥ずかしげも無く読めるようになったら私は一体どうなってしまうんだ
ろう…
何となくこの学校の目的を感じてしまう…
うう、女の子を男の子のいいようにしたいんだよね…
はぁ…
一体どうしてこんな所に来てしまったのか…
「そこは、いんかん、と読みます」
自分の時に読めないと困ると思ってちょっと恥ずかしながらに教科書の読めな
い漢字に読みを付けてみる。
ん…、はぁ…
何となく自然に手が股の間にいってしまいそうだった。

私はそれからも毎日のように、寮に監禁されて犯された。
許されるのは学校だけ…
私にはここから逃げる方法など思いつきもしなかった。
休み時間に秘密で外に出てみると、駅のある方向には学校の壁が、来るときには
開いていた門が閉ざされたままになっていた。
うう…
寮に帰らない…
「体操着を配るから男女別れて取りに来るように」
それも考えたのだが、いずれ見付かってしまうだろう…
食事だって学校でしか食べれない。
そんなのが見付かったら、なにをされるか分かったものではない。
かといって体を許すのはもっと嫌だった。
どうしよう…
まだ学校生活十日目だというのに、私はもう何ヶ月もいるような気がする。
ううっ、あと三年…
そう考えるだけで気が遠くなる。
「ほら、まゆちゃん、取りにいこ?」
隣の席の子に声をかけられた。
う、うんとうなずいてとりあえず私は席を立った。
考えごとをしていたせいでよく分からない…
…どうやら体操着を配っている?
とりあえず、その女の子について教室の前の方に出来ている列に並ぶ。
「よし、お前のはこれだ」
少しすると…
どさっと手にパッケージされた体操着が渡された。
は、はぁ…
それを持って席にかえる。
「あは、ブルマなんだ」
隣の女の子のそんな声にちょっとどきっとした。
え…、そうなのか…
私も隣の女の子と同じようにパッケージを破って中の体操着を出してみる。
白い上に、濃い赤のブルマだった。
どくっ…
小学校以来履いていないブルマに、私は緊張した。
足が全部見えちゃうし、なんだか下着だけのまま体操をしろと言われているよう
でどうしても恥ずかしくてたまらない。
そういえば…
よくよく見てみれば、今日の一時間目は体育だ。
さっそく着なきゃならないのか…
ちょっと乗り気にならないまま、周りを見渡すと女子生徒も男子生徒もみな着替
えを始めているようだ。
「ほら、まゆちゃんも着替えなよ」
う、うん…
作り笑いを浮かべながらうなずくと、目の前の女の子が急に下半身裸に…
「きゃっ」
驚いてしまう私。
そうだ、この学校の制服はスカートと下着が繋がっているんだった。
「どうしたの?」
「う、うん、なんでもない」
恥ずかしい格好で、なんともない顔の女の子。
そんな痴態を自分もさらさなければならないと思うと心臓に悪い。
うう…
しかたないよね…
この学校に来てから辛いことの連続でいっぱいの私は、もうなれっこになってい
ても恥ずかしさでいっぱいになる。
もう、みんな着替えちゃってるよ…
しかたなく私はスカートを下ろすと、あまりの恥ずかしさに前を手で隠す。
いくらか股を虐めていた縄が外れて体が楽になった。
腰を付きだした格好のまま…
ブルマを手にとって、それを身につけようと恥ずかしさをこらえて前から手を…
どくっ…
私は手を離した瞬間…
自分の恥丘が丸裸なのを見て顔が真っ赤になる。
人には、くっきりとその形がみえてしまっているのかもしれない…。
「ほら、遅いぞっ」
その時…!
急に私はお尻をぽんと叩かれて飛び上がるほど驚いた。
後ろを見たら男…?
「きゃぁっ」
よくよくみると、私のご主人様だった。
…うっ、
少し安心する。
だれかれ構わず触られなかっただけでもましだと、思うけど…
気持ちはともかく…
頭の中だけでも全部見られていると思っていれば割り切れる。
「ふ、ふぅ。びっくりしたぁ…」
泣きそうな目になりながら、私はさっさとブルマをぐっと…
ひやぁっ
私はそれの着心地に飛び上がるほど驚いた。
着るまで気がつかなかったが、どうやら制服と同じように股の間に食い込んでく
るように作られていた。
「テストさせてくれよ」
え…?
そういった瞬間、その食い込んだ部分が動き出した。
「あうっ、あああ…」
敏感な部分への刺激に、私はたまらずあえぎ声を漏らしてしまう。
「よし…」
くっとその振動が止まった。
は、はぁはぁ…
今のは一体?
「学校指定のブルマが、ローター付きのなんだよ」
…ローター?
さっきの女の子がちょっと嬉しそうにそう言ってみせる。
ブルマの食い込んだ部分はブルマの中にしっかりと埋め込まれていて淫裂に食い
込んでは私を責めるように出来ていた。
…あああ…
たまらずブルマの上から大切な部分を押さえる。
うっ…
余計に食い込むそれに声を上げそうになる。
中に入っている、私のえっちなところに食い込んで責めるためのローター、小さ
な三センチくらいの大きさの丸っこいものだ。
「そんな…」
あまりの事に言葉を失う。
「学校の先生が呼ぶときと俺が呼ぶときで動きが違うから早く覚えるんだぞ?」
…え?
もしかして…
その意味を私は瞬時に察知した。
ローターを、笛の変わりに使って女の子を呼びつけようと言うのだ…
その動かし方を感じ分けろって。
「鍵をかけておくからな」
そう言いながら後ろで私の履かされたブルマをぐっと引き絞るようにするご主人
様にひいっと私がのけぞる。
カチッ
「ひぃっ…」
私を絶望させるような音の後、とんとブルマのゴム紐をきつくしぼられた状態の
まま後ろで固定されてしまう、
手でその部分を触ってみると南京錠を下ろされたようだった。
うぐっ…
これじゃちょっと下ろして楽になるのも出来ないよ…
いわれずとも神経はそこに集中してしまう。
…はぁうぅ…
体育の時にまで、いやその時にはいつも以上の責め具を埋め込まれるなんて思わ
なかった私は苦しい表情で、半泣き状態で上を着替えると、そうっと中に深く埋
め込まれているローターが動かないように歩いた。
ととと…
少し速く歩くと感じてしまう。
「はぁうぅ…、こんなんで体育なんかできないよぉ」
この状態で準備体操やら…
走ったり…
そのまま器械体操をやったりする自分を想像して恐ろしくなる。
「あんっ…、んっ…」
急にぶるぶるっと、明らかにさっきと違う動き…
…無意識に感じ分けちゃうぅ…

「あああ…」
毎日のように犯されて普段より敏感になってしまっている秘裂。
それにローターを組み込まれた私は…
先生に三度目の呼び出しを受けた時点で愛液をしたたらせることとなって、ブル
マをじっとりと濡らしてしまった。
もちろん…
余計に意識する分、埋め込まれたローターを握りしめてしまい余計に快感を貪っ
てしまいどんどんと悪循環は繰り返した。
その先生の呼び出しの間にも…
何にもないのに何度もご主人様の動きが私を責め立てる。
「はぁうぅ…」
何度もご主人様の方を見てやめてください、と顔で合図するのだが…
私の方を見てにこにこするだけで止めてはくれない。
んあっ…
声にならないあえぎ声と共に体をびくんとのけぞらせる。
「ああ…、イっちゃうよぉ…」
ほとんど体育の授業が身に付かない…
ああ…
うう…
感じちゃうよぉ…
「おい、川奈!、授業をなんだと思ってる…」
ひぃ…
ぺたんと座り込んで悶えている私に先生が近づいて大声で言った。
「はうっ、ごめんなさい…、で、でも…」
あうぅ…
周りの女の子はたまに片目をつぶったりしてちょっと気持ちよさそうにするだ
けで私のように感じてはいないようだった。
「しかたない、怠慢生徒にはお仕置きだ。おい、中村、中身を仕置用に付け替
えろ。あと制服も仕置用にして授業を受けさせておけ」
え…?
私はその言葉に耳を疑った。
「はい、分かりました」
ご主人様を見ると私を見てにやっと笑っていた。
うぐっ…
私にお仕置きをさせるためにわざわざ私をたまらなくなるほど刺激した…?
「ほら、こい」
「はぁうっ、わかりましたぁ…」
ご主人様に手を引かれて立ち上げるとそのまま体育館の真ん中の方へ…
「ああうぅっ…」
すると私に埋め込まれたローターがまた動く。
ああああ…
それは止まる気配がない。
「ご主人さまぁ、もうとめてくださいぃ…。たまらないですぅっ…」
ひくひくと足を震わせながら引きずられるように歩いた。
「ダメだ」
ああ…
どうしてぇ…
そのまま、私を体育館の中程に置き去りにして、ご主人様が体育準備室と書か
れた部屋に走っていく。
んっ…ああ…
しばらくの間、動き続けるローターから快感をむさぼってしまう。
やっとの事でご主人様が帰ってくるとローターの振動が止まるのだった…
「はぅぅ…」
外から見てもじっとりと濡れたブルマの中では、長い間私を敏感な部分を責め
立てたせいでぐしょぐしょになっているに違いない…
…ああ…
「よぉし、お仕置きブルマだ、立て」
はぁうぅ…
私はご主人様に立たされると、ご主人様が後ろに回ってかちっと鍵を外したの
が分かった。
そして、そのままブルマを脱がされる。
「いやあっ」
いきなり全クラスのど真ん中で注目されているところで下半身裸にさせられて
私は泣きそうになった。
あまりのはずかしさにぺたっと地面に座り込む。
「うぐっ、酷いよっ…」
ご主人様は…
その手にもう一つのブルマを持っていた。
私は、まるで恥部を見せつけるように足をM字に開きながら後ずさる。
ご主人様はその私の足を捕まえるとそのブルマに足に通して…
…!?
そのブルマにはなんと…
大きな棒のようなものが私の淫乱な部分にあてがわれるようになっていた。
いや、少なくとも奥まで入ってくる。
「うああっ、そんなのいれたら壊れちゃいますぅ」
どこかでみた形。
そんな赤いバイブが恥ずかしいところを覆い隠してくれるはずのブルマの布
の部分からにょきっと生えてきていた。
「お仕置きだからな、一ヶ月間はこれで体育の授業を受けるんだ」
…そんなぁっ…
ひどい、ひどすぎるよぉっ…
お仕置きなんて、そんな…あんなことされたら感じちゃうんだもんっ。
するするっとその恐怖のブルマが嫌がる両足を通って引き上げられていく。
こんなブルマを履かされる…?
うぐっ…
「ゆ、許してくださいっ、お願いですっ」
その懇願に逆らうように、その突起の先がつぷっと私の淫猥な割れ目の間へと
入り込んできた。
まだブルマが膝の上を通り過ぎたくらい。
「こんな長くて大きいのはいらないよぉっ」
ああっ…
今の今までローターで責められていた私の大切な部分が蜜を蓄えてしまって
いた嫌がる私の淫裂にその大きな首のさきっぽが埋まる。
「んっ、だ、ダメだよぉっ」
そんな悲鳴も聞き入れられずにブルマにお尻を覆われていく。
それにつれて…
淫具は、ブルマにひっぱられて中に埋まっていく。
どんどんと…
「はぁ…、はぁ…、んっはぁ…」
入り込んでくる。
毎日犯されていたせいでいくらかやわらかくなっていたのか…
それはどんどんと奥まで入れられていった。
見られてる…
こんなおおきなバイブを埋め込まれている姿を…
クラス全員に見られてるなんてぇっ…
「んぐっ、恥ずかしいよぉっ、もうやめてぇ…」
周りを見るとみなが私の淫行に注目してまるで私に埋まりつつある淫具が私を
責め立てるのを楽しみにしているようだった。
女の子もちょっと恐ろしそうに…
くすっ…
私は心の中で泣いた。
こんなのが学校のお仕置きだなんてひどすぎるよぉっ
こんなのないよぉっ。
うぐっ…
私、がんばってるのに…、
「ひぁあっ」
思いきりよがってしまった。
入ってくる途中、私は膣内に力が入ってしまい不用意にそのバイブを握りし
めてしまった…
あ…う…
今まで我慢していた快感が頭の中に上り詰めていくのが分かる。
「あっ、あうぅっ、はぁっ…」
ひくひくと体を震わせて、腰を抜かしてしまいそうだった。
「ほらっ、立て、最後まではけないぞ…」
履けなくていいもんっ…

心で抵抗する私を、ぐっと脇の下を持って膝で立たせる。
「ひぃ…」
ブルマが掛かっているおかげで恥ずかしい部分を見られる心配は無いけど…
その代わりに苦しいほどに私にそれが埋まっていく。随分と長くて、それよ
りこんなところでするのは、しかも一人で悶えるなんて出来ない。
…恥ずかしい
みな、私が中でバイブを埋めているって知ってる。そう思うだけで絶望的な
気分だった。男に犯されているなら…、しかたない、いや、一人だったら、
どう考えても淫乱娘以外の何ものでもないと私の心が言っていた。
「ひぁっ」
きゅっと、ご主人様が私のブルマを引き上げる。
すると、しっかりと履かされたブルマでバイブが奥まで一気に埋まっていっ
そう激しい快感が私を責め立てていく。否応のないものだった。
「ひぁ…、うぐ…」
くわえてみると、それがまるで… ご主人様のもの? いや実際そうだった。
その冷たさとブルマの窮屈さがあったが、私はそのバイブがご主人様と同じ
な感じなのをしっかりと味わっていた。
ふあぁ…
「どう?」
ご主人様の声にひくひくとその淫具をかみしめる私。
「あうっ」
「僕のものを体育の時間にくわえていられるなんてまゆちゃんは幸せだな」
え…?
や、やっぱり…、ご主人様のものを…
ううっ、ご主人様が自分のものを常時私にくわえさせて困らせるために、わ
ざとこんなことをして…
はうぅっ…
座り込んだままバイブなブルマをぴっちりと履かされると、同じように後ろで
鍵をしっかりとかけられた。淫穴にものをくわえさせられたまま固定され体が
震える。
あまりの辛さで、私は恥ずかしさをそっちのけに、恥ずかしい部分をブルマの
上から手で思い切りにぎりしめる。
ううっ…
外から触らずとも見るだけではっきりと異物が奥まで…埋め込まれてるって分
かる。それにもう私の身体にされてしまって、にぎりしめようが何にもならな
いで余計に恥ずかしいだけだった。
「うぐっ…、こんな、ゆ、許して…」
ひくひくとご主人様の形のバイブを埋め込まれたまま、ご主人様の手で無理
矢理立ち上がらせられる。ああっ…
「許してくださいぃ…」
ご主人様の腕から解放されて、私はその場でどさっと前に倒れる。
腰を突き出すように後ろに… ああ…
後ろから突かれてるかのようなバイブの責めに私は夜の辛さを体育の時間に
まで味わうことになった。う、動かないよ?と思ったのは、快感が足りない
から。
私を責め続けてたまらなくなっている私の淫穴は蜜を蓄えて、待ちに待った
ようにバイブをかみしめる… のにバイブがしっかりとブルマに固定されて
いるせいで、まったく。
まったく動くことのないバイブは淫乱な割れ目をいじわるく責め続けた。
「はぁ…、ふぁ…、はぁ…」
体が熱くなる。
ふぁ…、どうせなら逝ってしまいたい…
ゆらい夜のご主人様に犯される時間の唯一の救いは、それが望んだ物でなか
ったとしても私を気持ちよくさせてくれることだった。
うぐっ…
感じるだけ感じさせられて… それでも、絶頂を極められなくなって初めて。
私はそのありがたさを知った。実際私も楽しんでいたのだ。きっと。
「ふぁ…ふぁ…」
ひくひくと中で私の体がもどかしくバイブを味わっているのが分かる。
ああ…
周りでは体育が始まっているのを知って私は苦しみながらやっとの事で立ち
上がった。あそこに違和感を感じながら自分で立たなければいけないのは予
想以上に、つらい。
そっと一歩一歩歩く…
そのたびに中でひくひくと動いて快感が私を苦しめた。
「呼ぶときには、バイブが膣内でくねるからな」
隣でご主人様の声。
そのご主人様の言葉が、心苦しかったが、それでも今は快感の渦から解放さ
れたい気持ちの方が強くなってしまう。
「んぐっ…」
時計を見るとまだあと体育は三十分もある。
はぁはぁ…
その時、私の待ちに待った…
「んはぁっ、あっ、んっ…」
うねうねっと突然に中で動き出したバイブに私は待ちに待った快感をむさぼ
ってしりもちを付いてしまう。
前を見ると先生が生徒を集めていた。
ああっ…
逝かないと…
そして私がぐっと絶頂を味わおうとした時…
バイブがすっと動くのをやめて、臨界に達したまま私はひくひくとその間を
いったりきたりした。
そして、そのままたまらないもどかしさを残して快感が引く…
うあぁ…、もうちょっとなのにぃ…
たまらずブルマの上からバイブをさする。
それでもぴっちりとしているブルマの中のバイブはさして動いてくれず余計
に私をもどかしくするだけだった。
「うぐっ…」
仕方なく私はふらふらと立ち上がって先生の所まで行くことにした。
腰だけが風邪を引いたように熱く、火照って蒸れて、息苦しかった。
「今日は、普通の体育だったがぁ、これからだんだんと厳しくなっていくか
ら川奈のようなことの無いように、しっかりと授業に励んで欲しい」
うう…
これから始まるだろういろんな運動をこんなバイブを埋め込まれたブルマを
履かされてする事を考えて、胸も膣内も苦しくなる。
「それでは今日は解散」
ふらふら状態で、私はやっとのことで教室に戻った。
秘部は快感に毒されて、ブルマをじっとりと濡らすだけでなく、私の太股を
伝わっておちて靴下まで汚していて、その上に手をあてぐっと握りしめると
てがべっとりと愛液で濡れた。身体ならず、見た目もだめだった。
「はぁ…」
たまらないまま私は席に座る。身も心も崩されていた。
あっ…
その瞬間、快感を求めていた部分に強い刺激がはしって私はぐっと大きくよ
がってのけぞってしまう。それは私を解放し、でも私に残ったかけらの理性
が快感を喜び一人で悶える自分に剣を突き刺していった。
ふぁあ…
「そんなに気持ちいいか?」
後ろでご主人様がそういいながら私のブルマの鍵を外す。
すると私を立たせてブルマを下ろして埋まっていたバイブをにゅるっと抜く。
その瞬間、あまりの快感に…
私は声を漏らしてしまう。
「ああっ…、うぐっ…」
教室内で喘ぎ声をあげてしまうような自分に赤面する。
はぁ、はぁ…
たまらなくなっている秘部を解放しようと、私は恥ずかしさをこらえて自分
の手をのばした。いじくろうとする、とその手をご主人様に捕まれたのだっ
た。暴れて、なんでもいい、なんて行動は理性が静止する。
「なにしようとしてるのかな?」
うぐっ…
おそるおそる見上げると、だめだなぁと顔が言っている。
自分が恥ずかしいことをしようとしていることを見破られて辛かった。
「なんでも…、ないです」
私がそう言うと、机の上に畳んであった制服のスカートをぽいと渡す。
「じゃぁ、着て?」
う…
この際仕方ない、授業中にでもするしかないと思って私は制服に足を通して
股縄の仕掛けられたパンツを一緒に履く。
んぐっ…
私の秘部に股縄の刺激は一層効いた。
「ふへぇ…」
後ろで、かちんっと鍵をかけた音共にご主人様が去っていく…

……私は授業中悪戦苦闘を続けた。
「ぐすっ…、ひぃん…」
身体がどうしようもなく火照ってしまって、いくらなんでも辛いからと自分を慰
めようとしていた私だが…
私のその熱くなった部分にしっかりと食い込んだパンツが邪魔をして思うように
刺激が与えられないのが辛かった。
しっかりしていて…
おそらく股縄が外れないようにだろうが…
手を横から入れていいところを触ることもできない。
そればかりだけではなく、繊維がしっかりしているせいで上からなぞったくらい
では余計もどかしくなるばかりだった。
「何してるの?」
隣から声がかかって私はどきっと手を離す。
「な、なに?」
ちょっと困った様子で私の方を見ている。
「たぶんだけど、やめた方が良いと思うよ…」
え…?
ちょっと躊躇いがちのその言葉の意味を察して顔を赤くする私。
ううっ、ちょっと露骨にやりすぎたのかな…
きゅっと足を閉じて、しかたなくしばらくは我慢することにした。
大丈夫…
じっとしてれば気にならなくなるよね…?
「無駄だと思うし…」
最後にそんなつぶやきが聞こえたようだった。
無駄…って?
そんな言葉で、この学校から逃げ出すのは無理だろうな…なんて思う。
この学校は山に囲まれていて…
陸の孤島だった。
逃げようか…なんて考えたりもしたけど、逃げ切れる自信なんてこれっぽっちも
私に与えてくれない環境なのだ。
少なくとも私はこの学校へ来るときに使ったバス一本、それ以外に外に出る交通
手段など何一つ知らない。
田舎だから、ない可能性だって十分ある。
ふぅ…
窓から見る景色。
すごくうつくしい自然に囲まれた学校だけれども、どこまで見渡しても道路一本
電信柱一つ見あたらないのはそれはそれで恐かった。
人工的な物と言えば…
山を少し登った辺りにコンクリート塀が立てられているのが見える。
荒削りな…
古い、灰色の大きな壁が外へ行かせまいとしていた。
「このようにして生命は…」
生物の授業。
この学校にもまともな授業があるようだった。
現代文の教科書も…
半分くらいは普通の文章が載っていることを発見して多少、心を落ち着けること
が出来そうに思えた。
逃げる…
そうだ、逃げてしまおうか。
そんなことを時々に考えるようになる私。
いきなり貞操を奪われ…
そして、毎日のようにご主人様、に遊ばれたり、挙げ句の果てに身体の型を取ら
れてしまったり。
なにか全部を奪われてしまった脱力感で、私はぼうっとしてしまっていた。
そのせいか逃げるとか…
ただ、慌てていただけだったんだよね。
時計を見る。
後五分か…
ふと体を起こして、姿勢をただそうかと…
「…!」
私は不用意に、敏感な部分に食い込まされている股縄をもろに感じてしまい忘れ
ていたもどかしさが一瞬にして私に牙を剥く。
「ふぇ…」
こんなんじゃ授業受けられないよ。
そう思いながらぐっと片目をつぶって感じるからだを我慢しながら、いやでも、
ぐるぐると頭の中を回る、ご主人様のものの感じ、を思い出しながらなんとかこ
らえ続けるのだった。
はぁ…
これで最後の授業だから、寮でまたご主人様と…か。
ちょっと憂鬱になりながらも、たまらない感じを解放されると思うと、嫌でも待
ち遠しく感じてしまう。
「ちょっと早いけど今日はこれで終了で~す」
先生がそう言って、授業が終わった。
はぁ…
若い女の先生だった。
先生は、こんなことさせられてないんだから授業楽だろうな…
濡れてぴったりと張り付いたパンツをどうすることも出来ずに履いたままの私は
先生の身体のスタイルの良さを見るのだった。
「はぁ、終わったね」
隣の女の子。
そうだ、まだ名前知らないんだった…
「あの、あなたのお名前は?」
ん?とちょっと不思議そうな顔の女の子。
「まみ、だよ?」
あ、私に似てる名前にちょっと親近感を覚えてしまう。まゆ、にまみか…
ふぅん…
まみちゃんか、あ、でも名字は… と思った私。
聞こうと思う元気が、私はちょっと失われてしまった。
「まみちゃん、だね?」
「うんっ」
女の子同士、よくわからないけど親密になると、相互交換が可能になるからあま
り他の奴隷…女の子と仲良くしない方が良いんだって。
あんまり詮索とかも…よくないよね。
「私、自慰室いってくるの、ちょっと不安だから、一緒に行かない?かな…」
え…?
私はその初耳の言葉にちょっと驚いた。
そうなのか…
初めから分かっていることではあったけど、そういった設備がしっかりしていた
らやだなって思ってた。
ん…
もう奴隷の立場はあきらめたけど…
それでも普通の学校生活を送っているんだから、えっちな部屋があったりとか、
その部屋の前を徹の嫌だなとか思うし。
『まだまだ、だよなぁ』
ご主人様の言葉が思い出される。
『この学校は、お前をしっかりした肉奴隷にしあげてくれる、学校なんだぞ?』
『まだ、初めはショックが大きくないようにしてるんだよ』
ふぅ…
極めつけがこれ。
『真の恐怖はこれからだからな』
うぐっ…、いくら私に理解させるためとはいえ、恐怖だなんて…
今日のお仕置きも、そうなのかなぁ
「いいよね?」
え…
私は相当迷ったあげく、まみちゃんに連れて行かれてしまった。
「う…」
「ほら、授業中もたまらなかったんでしょ? 今日あれがあるかもしれないし、
ね?」
しかたなく一回くらいは…とついていく私。
相当からだが求めていたせいもないわけではないかも知れない…
それでも、
ご主人様はもっと困る言葉をかけてくる。
『俺が一生お前を愛してやるからな』
ふふ…
なんとなく女の子にとっては、夢のような言葉かも知れない。
『僕のあこがれのまゆちゃんは僕のもの』
ふぅ…
私は地下への階段をまた一段一段と下りていく。

自転車…?
よくわからないまま、自慰室に導かれた私は、まみちゃんの言うとおりにその自
転車に座っていた。
「うん、わからないん…だよね? えっと…、私が教えて上げるから…」
なんとなく彼女のペースに引きずり込まれていた。
目の前にある、なにやら変な形の自転車?みたいなのに私は座っていた。
かなり暗い部屋の中。
私は、よくはそれがなんなのか分からなかった。
目立つ首輪を取り付けられている。
自分で付けたんだけどね…
二人一組だと自由に部屋に入ることが許されるから私を誘ったみたい。
もちろん一人で、いいんだけど、まみちゃんは二人の方が楽しいからって、私を
その自転車に呼んだ。
車輪が地面についていない、宙に浮いている…わけではないのだろうが、見たと
ころはこれがどうして自慰に関係があるのか分からない。
もちろん…
「ねぇ? どうなるの?」
えっちな器具があるのは承知の上で、来てしまった。
例えば…その、かたどった物とか…
とにかく。
よく分からない器具がいっぱい。
ふぅ…
なんとなく薄暗い部屋に女の子二人という状況に戸惑う私。
それを気にもせず私を自転車に乗せて…なにやら…
「じっとしててね?」
う、うん…
とりあえずうなずく私。
少なくともここに来たと言うことは、えっちな意志があるってことか…
ちょっと自分のえっちな素質を感じてしまう。
はぁ…
なんとなく火照っている身体が欲しがことをなんとなく受け入れてしまう。
ただ…
自由にさせてくれるわけではない。
私が制服を脱いで、下半身裸になってこうしているのは、首輪を付ける変わり。
この学校では。
ご主人様の許可が下りない限り自分の衣服すら着替えられない。
じゃらっと鎖が床をすって音を立てる。
どくっ…
支配されている、拘束されている感じがいっそう私を駆り立ててしまう。
いつも、困ってるのに…
首輪を首にがっちりと装着したのとか。
鎖のせいで部屋から外には出られないように…だよね。
「いい?」
まみちゃんが私の股の間に手を入れる。
薄暗いとはいえ、大切なところの毛をすべて取り去られてしまった私の身体には
恥ずかしい部分が露になってしまっている。
固定されている自転車に私はペダルに足を乗せる。
恥ずかしいもん。
こうしていれば直接まみちゃんの目には入らないだろうし。
「あ、う、うん…、なにするの?」
大体。
なんとなく、恥ずかしいはずがまみちゃんがさっさと裸をさらけだしてしまうの
につられて、私もスカートを脱いでしまった。
そうそう…
首輪を付けると、鍵、制服のスカートのマスターキーが使える。
それで、なんとなく気になっていたせいもあって鍵でスカートを外すと、恥ずか
しい格好になってしまう。
ご主人様がいないときにこれを脱げるのは少し嬉しかった。
「あっ」
座っている私の腰になにかベルトのような物をきゅっと巻き付けるとパチンと、
止めた。
ああうぅ…
腰がしっかりと自転車の腰掛けに縛り付けられる。
なんとなく不安が募る。
「じゃぁ、いれるね。どうする? 自分で?」
え…?
私はまみちゃんの指さすところに私に食いつこうと待ちかまえているバイブが、
自転車に装備されているのを発見して驚いた。
「ふあぁっ…」
下がっていたプレートが私の股の間を押さえるような形になっている。
そしてその中央には私を責める…
あうぅ…
「自分でするよぉっ、あ、きゃ…」
まみちゃんが焦る私に、そのプレートを引き上げた。
んぐっ
目をつぶった瞬間、異物がぷつっと私が履いているベルトパンツの穴のような、
くり抜かれた部分から入り込んでくる。
ん…
ああぅ…
慣れっこになってはいても敏感な部分は、それを求めて私を困らせる。
はぁはぁ…
予想より小さなそれにちょっと安心した。
あの、体育の時の信じられない大きさの物とは全然違う…
まみちゃんがどんどんとそれを深く埋めていった。
んっ…
待ち望んでいた感覚にちょっと身体がのけぞる。
溢れる快感。
え、きゃっ…
「あふっ、んっ、んんんっ…」
いきなりそのバイブのついたプレートをまみちゃんに押し込まれた私は、あま
りの刺激にたまらなくなってしまった。
んはぁ…
ひどいよっ…恥ずかしい声聞かれちゃった…ぐす…。
そうしてまみちゃんが慌ててそれをどうにかしようとする私の手を振り払って
それをぐっと最後まで入れた。
…カッチン
ベルトで固定された腰に奥まで埋め込まれる。
あう…
さっきから動かすことも許されず淫孔の中に物を埋められていた私はまた同じ
苦しさがやってくるように思えて辛かった。
うう…
車輪の地面についていない自転車に座ったままバイブを固定。
ちょっとペダルをぐっと漕いで足を平行にする。
はぁはぁ…
「ああ、変な感じだよぉ」
手で、自分の腰に取り付けられた物を触ってみると、皮で出来たベルトに腰を
シートにくくりつけられているのがよく分かる。
淫穴の上にはプレートがかかり、手ではどうしようもない…
外れそうにもないし鍵穴もない。
「あ、ごめん、私もすぐ用意するよ…」
また動かないのを気にしながらもその違う形の異物をかみしめる。
あうぅ…
これじゃ、気持ちよくなんかなれないよぉ…
そう思っていると、隣にあったもう一台の自転車にまみちゃんが腰掛けて、私と
同じように自分の身体を自転車に装着してなんでもないようにバイブをさっと、
埋め込んでしまう。
「うわぁ…すごい…」
そんなまみちゃんにちょっと驚いてしまう。
いきなり入れられたときにのけぞって声を上げてしまう私がちょっと恥ずかしく
なってしまう。
感じないのかなぁ…?
うらやましいような可哀想なような気持ち。
私だけが淫乱なんてそんなことないよね… う、うん、そうだよ。

「じゃぁ…」
私は驚いた。本当に…
え、?
一瞬何がなんだかわからない…、動かない?それは…
なんとなく持っていた自転車のハンドルが、がちゃんと動いて私の腕の辺りを、
固定してしまったからだった。
「や…、な?」
「ほら、まゆちゃんも、右を握って?」
身動きできないまま身体を固定されてしまう不安を覚えながら、言われたとおり
に私は右のレバーを引く。
ガシャン…
さっきと同じ音が隣から聞こえるが私の腕は繋がれたままだ。
今度はまみちゃんの腕が固定された?
みたい。
「ふふっ、左で許して上げるの」
え…?
なんとなく、不安がよぎる。
まみちゃんの腕を私が固定できて、許すことが出来て…
私の腕はまみちゃんのハンドルに固定されて、まみちゃんがいいというまで許さ
れないとしたら…
「ううっ、一人でやるんじゃないの?」
一瞬事を理解する。
二人で犯し合うみたいな事なんだろう…
「うん、それだとマンネリになっちゃうからなんだって…」
そんな…
マンネリになんかならないよぉ…
「それでね?」
それにしても、ただ相手に埋めて我慢するだけなんて。
いくらなんでも…
この学校って、女の子を欲求不満にさせるためにあるのかな。
ぐすっ…
「ふぁっ、ひあああ…」
快感の波が私を突き抜けて、体の中で異物が動いた。
ぎゃ、逆か…
「ほらほら、漕いでくれないと私が気持ちよくならないよ?」
はぁはぁ…
すると少しずつバイブの動きがゆるまっていく。
腕を固定されているから、それを自分ではどうにもすることは出来ない。
それに…
腰が固定されているせいで腰を動かすこともできない。
ただ、体の中で暴れ回るのを感じるだけだった…
あぅ…
「こんなのおかしくなっちゃう…、うう、許してよぉ…」
まみちゃんとは同じ立場とは思えない。
わ、私も漕がなきゃ…
うんっ。
そう思って、ぐっと足に力を入れて身体を右左に揺らしながらゆっくりと漕ぎ始
めた。
「んっ、気持ちいいよ。じゃぁ私も…」
ふえ…
まみちゃんは気持ちよさそうなんだけど。
「ふわっ、ああっ…」
虐められる度に喘ぎ回ってしまう私よりずっと楽そうだった。
ふふんと楽しそうにガンガン漕ぐまみちゃんを、赤い顔で見ながら、私も必死に
漕げるだけ漕ぐ。
はぁはぁ…
足を動かすと余計に感じてしまいひくひくと身体がけいれんする。
「ああぅぅ・・・、んあっ…、ああああ…、あっ、あっ…」
気持ちいいよぉ…
たまらず、その責めに私の身体が蜜でくるむように愛液をため込む。
ちょっとずつえっちな音が聞こえてくるようだった…
はぁ…
「ま、待って…」
あまりの快感に少しの休息も認められない。
うあぁって… 逝っちゃいそうだよ。
「んっはぁ…」
足をペダルから外して足を上げて少しでもその責めから楽になろうと…
「あっ…・……」
あ…
私はそのまま、ぎゅうっとくねくねと動き回るバイブをかみしめてしまった。
はぁはぁ…
待ちかねた絶頂をじっくりと楽しんだ。
…はぁ……はぁ
「あっ、ずるい、先に逝っちゃうなんて…、もういい、責め殺しちゃうもん」
え…?
そう思った瞬間、絶頂を極めたばかりの私の淫乱な蜜壺をめちゃくちゃにかき
回すほどにバイブが動いて責め立てる。
ひぁぁ…
足をゆっくりと下ろして、反撃に出ようとがんばるのだが、びくびくと意に反
して足が跳ね上がって、身体がのけぞってしまう。
「あうぅ、もうちょっとゆっくり…」
「だぁめ、私が逝くまで許して上げないんだから」
そんなぁ…
こんな元気なまみちゃん逝かせるなんて無理だよぉ…
うぐっ…
仕方なく私もペダルに足を乗せて漕ぐ。
「はぁはぁ…」
二人の切ない吐息が部屋の中に充満した。
他にだれも見あたらない自慰室の中で二人の甘い息で埋め尽くされる。
「んあっ…」
元気なまみちゃん。
私はたまらず何度も何度も絶頂を感じてしまった。
「あぅぅ、私もまゆちゃんみたいに感じたいなぁ…」
・…・・はぁ
ひときわ大きい息を吐いて、必死の思いで私もまみちゃんを責める。
私が三回か四回くらい絶頂を極めた頃には、まみちゃんもひくひくと、身体を
よじって見せるようになった。
「はぁ…」
必死で漕ぐ、
そして、めちゃくちゃに足を動かした刺激で絶頂を極めながら、やっとの思い
でまみちゃんを逝かせたのだった。
「ふぁ…」
「よくできましたぁ、気持ちよかったね」
そう言って、私の腕の拘束を解く。
同時に、バイブのプレートのロックも外れたので恐ろしいバイブを私は死ぬ思
いで身体から取り出した。
うう…
こんな凄い自慰なんてやってたら死んじゃう…
プレートの下に隠れていたベルトの端を発見してさっさと腰の拘束をとくと、
怯えるようにして私はその自転車から降りる。
はぁ・・…
ひときわ大きなため息。
「こんなの自慰じゃないよぉ…」
「んっと…、交換自慰っていってここでは結構メジャーなんだけど…」
まみちゃんが困った顔で私を見る。
そうなんだ…、ううっ、私はもう遠慮しようかな…
「あ、でももうちょっといいのもあるよ」
恥ずかしながら…
私は自分の座っていた自転車のシートに触れると、自分の愛液でべとべとにな
ってしまっているのが分かった。
バイブはもちろんのこと…
ベルトの腰巻きまでじっとりと濡れてしまっていた。
うう…
自分の大切な部分に手を当てて隠しながらいたわる。
めちゃくちゃな責めに耐えて、今にも壊れそうなのになんとか持っている。
「ね、返らなくても大丈夫? 私、絶対お仕置きだぁ…」
あ…
ご主人様がいるんだった…
まみちゃんの辛そうな目を見て、うん、と合図をして早足で歩き出す。
じゃらっと音を立てる鎖と、思い出したように苦しい息が、また私の立場を思
い出させるのだった。

「まゆちゃんは…、ここにどうしてこさせられたの?」
来させられた?
その言葉に、私はぞっとするような感触を覚えた。
「え…? じゃぁ、まみちゃんは、何かあって、ここの学校に無理矢理に来させ
られたわけ?」
そんな所だったのだろうか。
「ちょっと言い方が悪かったね…」
私の剣幕に驚いてか、俯いてそうつぶやく彼女。
一体、どうしたというんだ…
大体私も…
こんな学校でこんな事をさせられているのに、どうして狂わないのかとさえ思っ
たりする。
もちろん、考えてないけど恐いの。
もし逃げ出したりしたら、自分はどうなるのかって…
逃げ切れる自信なんて毛頭ない。
それに学校の体育のお仕置きさえあんなに酷い…
ドクッ…
思い出すと心臓に悪い。
「あなたは、ここになにも知らずに来た?」
優しい問いかけだった。
私もこくりとうなずく。
ちょっと辛いことではあったけれど、私はここに自分の意志できていた。
騙されたような気もするけど、あまりいい噂が立っていないのは、薄々感づいて
いないわけではなかった。
「そう、”ご主人様”に犯されて嬉しい?」
えっ…?
私はその言葉に驚いた。
もちろん…
誰もがそうだったとしても、まるで私の私生活を暴かれているようにさえ…
「どっ、どうしてそのことを?」
「こんな学校でそんなこと聞くもんじゃないわ」
表情がさっきと違った。
暗い廊下…
地下に、教室と言うよりまるで何かの施設とでも言った方が通じが良いような
そんな世界をもっている学校。
何人か生徒の姿も見える、皆女子生徒。
活気があるのが不思議だった。
なんか、辛気くさいみんながおかしくなってるような所を想像するかも知れな
いけど、そのことの他は普通の女子高生であり、好青年の集まる高校であるの
である。
「嬉しくないけど…」
「私の相手はね。私の兄なの、しっててここに私を誘ったの」
そういえば…
私もこの学校を知るきっかけがあった気がする。あの広告の前にも…
よく覚えてはいないけど。
「純粋に私を好きだなんて知らなかったから、おどろいた。それにお兄ちゃ
んがこんな凄い趣味を持ってるなんて一つも知らなかったからね」
「うそ…」
兄が妹を犯すために…?
「じゃぁ、同級生にその兄が?」
「うん、いるよ」
すぐに返ってくる答え。
まるで当然のような答えだったが、不思議だった。
私には兄姉はいない。
「兄さんが私とここに来たのは、理由があったのよ。兄は、いじめられっこ
でね。喧嘩が弱いでもないのに…、相当酷い仕打ちを受けたらしいの。殴ら
れたり、休みの間、閉じ込められたり…」
…あ
彼女の目にきらっと水滴が光った。
「かわいそうだよね」
良く理由は分からないけど、かいわいそうだなって…
私も思う。
「ここがなかったら自殺してたっていってた。妹の私以外に頼れる人がな
くって、まるで私にすがりつくように…、だからね、きっと、」
え…?
「きっと、あなたの相手にも何かある。ここの学校のパートナー制度には
明らかに全員が誰と組むかということがあらかじめ決められた上で入学が
許されるのを私は知ってるの。兄が教えてくれたから…」
あらかじめ決められた?
あいつが…?
ご主人様が、私の身体に興味がある意外の理由で私を?
「まともな過去を持った男は入学できないの」
知ってるわよね?そういう眼で私を見た。
「じゃぁ、ご主人様にも…」
「きっと、何か辛い過去があるか、もしくは過去がないか…」
辛い過去が、ご主人様にあるのだろうか。
火照ったからだ。
私たちはそんな話題が一段落ついたところで階段を登った。
久しぶりに見る地上の風景。
なにか、夕焼けで赤くよどんで見える山が、私の気分を落ち込ませる。
「ねぇ、また今度、下で付き合ってくれる?」
「えっ…、もうやだよ…」
私はとっさに応えた。
あんな自慰もあったもんじゃない、あれじゃぁ余計に…
つかれてしまう。
「そっか、残念! でも、なれて置いた方が後々楽なんだけど…」
それだけ言うと…
「じゃぁ、私急ぐから」
そういって彼女は廊下の向こうへ走り去っていった。
私もその方向にゆっくりと歩く。
玄関を越え…、先に見えるのはちょっと躊躇いのはいる寮だ。
なにか…
ご主人様に過去があると思うと、吹っ切れた。
身体を捧げる価値があるかも知れない…
そう…
まやちゃんみたいに、私のことが彼の心をいやしているなら。
もうちょっと耐えれそうな気もした。
でも…
私は聞かなければならない。
気が焦っていた。
今まで何も知らずにいたのだから、少なからず私はそうとも知らず彼を傷つけて
いたのかも知れないし、何より彼は私にとって今までただの”ご主人様”でしか
なかった。
並木道を走り、寮に向かう。
もうすでに日が沈みかけている時間だった、いつもならこの夕日は裸でベッドの
上でなきべそをかきながら寝させられている頃だ。
「……」
私は、寮の自分の部屋のドアをがばっと開けると、しばし絶句した。
「おかえり」
別にいつもと何か変わるようでもない部屋。
彼は私が遅く帰ってきても、いつもと何分もかわらない。
「…ねぇ、あのさっ」
聞こう。
ここで聞き返されたら私はきっと言えなくなる。
「あなたは、どうしてここにきて私を慰みものにしてるの?」
彼の表情が少し変わったのを見て嬉しかった。
何かある。
「さぁな・・・」
彼は確かにそういった。その言葉が意味するのは、私が自分で見つけろと言うこ
とに他ならないようにも思われたのだった。
夕日に向ける顔はいつもと変わらないようでもあるのだった。
「そう…」

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